フィギュアの作り方完全ガイド!初心者向けねんどろいど改造術

フィギュアの作り方完全ガイド!初心者向けねんどろいど改造術

フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。

好きなキャラクターのフィギュアが欲しいけれど、公式からなかなか発売されない…そんな時、自分で作れたら最高ですよね。

フィギュアの作り方を初心者の方が調べると、ねんどろいどの改造や自作は難しそうに感じるかもしれませんが、実はコツを掴めば誰でも挑戦できる楽しい趣味なんです。

道具の選び方やダイソーなどの100均素材の活用方法、パテ盛りのコツ、髪の造形、そして塗装まで、初心者がつまずきやすいポイントをしっかりカバーしました。

この記事を読めば、改造の手順が具体的にイメージできるようになり、自分だけの推しフィギュアを作る第一歩を踏み出せるはずです。私と一緒に、カスタムの世界を楽しんでいきましょう。

この記事で分かること
  • ねんどろいど改造に最適なエポキシパテや100均素材の使い分けがわかる
  • 失敗しないための髪パーツ造形と表面処理の具体的なステップを理解できる
  • エアブラシなしでも綺麗に仕上げる塗装のアイデアとツールが把握できる
  • フェイスメーカーやボディ換装など、挫折せず完成させるための裏技が学べる
目次
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フィギュアの作り方を初心者向けねんどろいど形式で解説

ねんどろいどは、顔や髪の規格が統一されているため、ゼロから全身を作るよりも「パーツ改造」から始めるのが最も成功率の高い方法です。

まずは、制作の土台となるマテリアル(素材)の知識を深め、自分に合ったものを選んでいきましょう。

改造に必要な道具とエポキシパテの選び方

改造に必要な道具とエポキシパテの選び方

ねんどろいど改造において、メイン素材として最もおすすめなのがエポキシパテです。これは2種類の粘土状の剤を混ぜ合わせることで化学反応を起こし、カチカチに固まる素材です。

なぜエポキシパテが選ばれるのか

エポキシパテは固まった後の強度が非常に高く、なおかつデザインナイフでサクサク削れる「切削性」に優れています。

プラスチックとの密着性も良いため、既存のねんどろいどパーツに直接盛り付けて一体化させるのに最適なんです。

初心者が最初に手にするなら、タミヤの「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」が間違いありません。硬化時間は約6時間ほどで、作業性と待ち時間のバランスが非常に良いです。

(出典:タミヤ公式サイト『エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)』

最低限揃えておきたい基本ツール

道具を最初からすべて揃える必要はありませんが、以下の3点は作業効率を劇的に変えてくれます。

  • スパチュラ(金属ヘラ):パテを盛り付け、指が入らない場所の形を整えるのに使います。
  • デザインナイフ:カッターよりも刃先が鋭く、細かい彫り込みが可能です。
  • 使い捨て手袋:パテをこねる際の汚れや、化学物質による肌荒れを防ぎます。

100均の樹脂粘土やダイソー素材の活用術

「まずは安く始めたい」という方にとって、ダイソーやセリアなどの100円ショップで手に入る樹脂粘土は非常に魅力的ですよね。

実際、小物作りや練習用にはとても役立ちます。ただし、フィギュア本体の改造に使うには少し注意が必要です。

素材名主な特徴適した用途注意点
エポキシパテ削りやすく、縮みにくい。髪、顔の造形、パーツの延長。価格が100均より高い。
100均樹脂粘土安価で扱いが簡単。リボン、お菓子などの小物類。乾燥後に縮む(ヒケる)、削りにくい。
石粉粘土乾燥すると軽くて硬い。大きな土台や芯材。水に弱く、細かい造形は難しい。

私の経験では、「カッチリした形を作りたい場所はエポキシパテ、装飾品や失敗してもいい練習用には100均粘土」というように使い分けるのがベストかなと思います。

100均の樹脂粘土は乾燥するとゴムのような弾力が出るため、ヤスリで削ろうとすると毛羽立ってしまうことがあるんです。適材適所で使い分けるのが、完成度を高めるコツですね。

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髪パーツの造形工程とパテ盛りの基本手順

髪パーツの造形工程とパテ盛りの基本手順

キャラクターの印象を決定づける髪パーツ。既存の髪をベースにパテを盛っていく方法が一番近道です。まずは、改造するパーツ以外の顔や後頭部をしっかり保護する「養生」から始めましょう。

顔パーツに直接パテが付くと、二度と外れなくなったり塗装が剥げたりします。必ずラップで包み、接合部をマスキングテープで保護してくださいね。

これを怠ると、せっかくの顔パーツが台無しになる「パテ埋没事故」が起きてしまいます。

ステップ1:ボリューム出し

パテをしっかり混ぜたら、資料のイラストを見ながら「大きな毛束」を意識して盛っていきます。この段階では表面がデコボコしていても大丈夫。

つむじから毛先に向かって、髪の流れ(フロー)を作るイメージで進めましょう。スパチュラに少量の水やタルク粉をつけると、パテがくっつかずに作業しやすくなりますよ。

ステップ2:前髪と後ろ髪の分割

ねんどろいどは前後でパーツが分かれる構造なので、パテが柔らかいうちに分割ラインを意識して整えておきます。

前後のパーツを合わせた状態で盛り、半乾燥の状態(およそ2〜3時間後)でデザインナイフを入れて切り離すと、接合面がピッタリ合います。

毛束を表現する髪の削り方と仕上げのコツ

パテが完全に硬化したら、いよいよ楽しい(けれど根気のいる)削り出し作業です。デザインナイフ一本で、粘土の塊を髪の毛へと変えていきます。

削り作業は粉塵が出るので、マスクを着用し、新聞紙などを敷いた上で作業することをおすすめします。

多面体から削り出す「ローポリ造形」

いきなり曲面を作ろうとすると形が迷子になりやすいです。まずは「カクカクした多面体」を削り出すイメージで、ナイフの面を大きく使って形を出していきましょう。

面が見えると、左右の対称性や毛束の厚みが把握しやすくなります。その後で、角を落として丸みを整えていくのがプロっぽい仕上がりの秘訣です。

シャープな毛先を作るテクニック

アニメ的なフィギュアは、毛先が鋭いほどクオリティが高く見えます。毛先に向かって3方向からナイフを斜めに入れ、ピラミッドの頂点を作るように削り込むと、ツンと尖った綺麗な毛束になります。

もし削りすぎて短くなってしまったら、また少量のパテを盛れば大丈夫。この試行錯誤が自作の醍醐味ですね。

スポンジヤスリとサフで表面を綺麗にする方法

スポンジヤスリとサフで表面を綺麗にする方法

造形が終わったら、表面をツルツルにする「表面処理」を行います。

ここで活躍するのがスポンジヤスリです。紙ヤスリよりも柔軟性があるため、髪の毛のような複雑な曲面を削るのに最適です。

番手の使い分けと水研ぎ

まずは#400程度の粗い番手でナイフの跡を消し、次に#800、仕上げに#1000と番手を上げていきます。

この時、ヤスリを水に濡らしながら削る「水研ぎ」をすると、粉が舞わず、摩擦熱でパテが溶けるのも防げます。

サーフェイサーで傷をチェック

ある程度綺麗になったと思っても、パテの色(茶色や緑)のままだと小さな傷が見えにくいものです。そこで、グレーのサーフェイサー(サフ)を全体に吹き付けます。

色が統一されることで、「あ、ここに大きな傷があった!」と一瞬で発見できるようになります。

「サフを吹く→傷を見つける→パテで埋める→またヤスる」という工程を2〜3回繰り返すと、塗装した時の美しさが劇的に変わります。焦らずじっくり向き合ってみてください。

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初心者がねんどろいど風フィギュアの作り方を実践するコツ

形が完成したら、いよいよ命を吹き込む「塗装」と「仕上げ」です。高価な機材がなくても、今の時代は便利なツールがたくさんあります。

初心者でも筆塗りやマーカーで塗装を楽しむ方法

初心者でも筆塗りやマーカーで塗装を楽しむ方法

「エアブラシを揃えるのは予算的に厳しいし、部屋も汚したくない…」という方には、アクリルガッシュ(絵の具)の筆塗りが一番のおすすめです。

臭いもほとんどなく、水で洗えるのでリビングでも作業できます。

ムラなく塗るためのポイント

筆塗りで失敗しやすいのは、一度に厚塗りしてしまうことです。塗料を水で「牛乳」くらいの濃さに薄め、何度も薄く塗り重ねる(積層塗り)ことで、筆跡が目立たず綺麗な仕上がりになります。

また、乾燥を遅らせる「リターダー」を数滴混ぜると、塗料が自然に馴染んで平らになってくれますよ。

ガンダムマーカーエアブラシの活用

より手軽にスプレー塗装のような質感を求めるなら、ガンダムマーカーを差し込むだけで使える「ガンダムマーカーエアブラシシステム」が革命的に便利です。

面倒な洗浄作業が一切不要なので、塗装の心理的ハードルがグッと下がります。細かいグラデーションをつけたい時だけこれを使う、という使い分けもアリですね。

フェイスメーカーやデカールで顔を自作する手順

顔の塗装は、フィギュア制作で最も難易度が高い部分です。ここをクリアするための「裏技」を2つご紹介します。

  • ねんどろいどフェイスメーカー:グッドスマイルカンパニー公式のサービスで、Web上で目や口を配置するだけで、完成した顔パーツが自宅に届きます。自分で描くのが不安な初心者には最強の選択肢です。
  • 瞳デカール:市販されている「瞳のシール」を貼る方法です。水で濡らしてスライドさせて貼る「水転写デカール」は、位置調整もしやすく、手描きよりも圧倒的に精密な瞳が手に入ります。
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オビツ11ボディへの改造とジョイントの調整方法

オビツ11ボディへの改造とジョイントの調整方法

自作した頭部を「オビツ11」などのドール素体に載せて、服を着せ替えたいという需要も多いですよね。ただ、ねんどろいどとオビツ11では首のジョイントの形が違います。

無理に差し込むとジョイントが折れてしまうことがあります。

市販の「オビツろいど用ジョイント」を使用するか、ねんどろいど純正ジョイントの軸にマスキングテープを巻いて、ボディ側の穴の大きさに合わせて調整しましょう。

カスタムしたフィギュアは愛着もひとしおですが、もし増えすぎて整理したくなった時は、カスタム品としての扱いを理解しておくことも大切です。

例えば、元のパーツ価値を確認したい時は、こちらのねんどろいど買取おすすめサービスを比較した記事で市場の動向を見ておくと参考になりますよ。

パテの硬化不良や気泡トラブルへの対策と解決策

制作の途中で「パテが固まらない!」「変な穴が開いている!」というトラブルに直面することもあります。これらは科学的な理由があるので、冷静に対処すれば大丈夫です。

パテが固まらない(硬化不良)

原因は「混ぜ不足」がほとんどです。

2色のパテが完全に混ざり、色が均一になるまで、しっかり練り込みましょう。特に冬場はパテが硬くなりやすいので、少し手で温めてからこねるのがコツです。

表面のポツポツ穴(気泡)

パテをこねる時に空気が入り込むと、削った時に「ピンホール」と呼ばれる小さな穴が出てきます。

これはホワイトパテ(ラッカーパテ)をヘラで擦り込むように塗って、乾燥後にヤスリで削れば簡単に消えます。一つ一つ穴を埋めていく作業は地味ですが、ここで手を抜かないのが美しさへの近道です。

フィギュアの作り方を初心者向けねんどろいどでまとめ

フィギュアの作り方を初心者向けねんどろいどでまとめ

ここまで、フィギュアの作り方を初心者向けにねんどろいど形式で解説してきましたが、いかがでしたか?「これなら自分にもできそう!」と思えるポイントが一つでもあれば嬉しいです。

最初は思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、エポキシパテや便利なツールを味方につければ、確実に理想の形に近づけます。

大切なのは、失敗を恐れずに手を動かしてみること。削りすぎたら盛ればいい、色が気に入らなければ塗り直せばいい。そうやって完成させた世界に一人だけのフィギュアは、きっとあなたにとって特別な宝物になりますよ。

具体的な素材の乾燥時間や塗料の成分などは、使用前に必ず各メーカーの公式サイトで詳細を確認してくださいね。安全に楽しく、最高のフィギュアライフを送りましょう!

本記事で紹介した道具や手法は一般的なホビー向けのものです。

有機溶剤や微細な粉塵を扱う際は、十分に換気を行い、必要に応じて防塵マスクや保護メガネを着用してください。また、最終的な制作の判断や安全管理は、自己責任において行っていただくようお願いいたします。

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