【赤いガンダム】限械突破フィギュアレビュー!造形やサイズを解説

【赤いガンダム】限械突破フィギュアレビュー

機動戦士Gundam GQuuuuuuX」に登場する「赤いガンダム」のプライズフィギュアが、バンプレストの「限械突破」シリーズから登場しました。

この赤いガンダムのフィギュアについて、限械突破シリーズならではの全高約28cmのビッグサイズやその造形、ゲーセン・プライズ品としての価格やどこで買えるのか、といった点に関心をお持ちではないでしょうか。

また、実際の開封レビューや、先に登場したジークアクスとの比較を通して、購入で失敗や後悔をしないための具体的な情報も求められているかもしれません。

筆者撮影
ぎゅあす

ゲーセンのクレーンゲームで獲りました!

この記事では、「赤いガンダム フィギュア 限械突破 レビュー」と検索しているあなたに向けて、フィギュアの全体像から細部のディテール、入手方法まで、あらゆる角度から徹底的に解説していきます。

記事のポイント
  • 限械突破「赤いガンダム」の圧倒的なサイズ感と造形の詳細
  • 同シリーズの「ジークアクス」やHGガンプラとの具体的な違い
  • プライズ品としての価格相場と主な入手方法
  • 購入前に知っておきたいメリットや注意点
目次

赤いガンダム限械突破フィギュアレビューの概要

このセクションでは、フィギュアの基本的な情報として、製品が属するシリーズのコンセプトから、モデルとなった機体の背景、開封した際の状態、そして最大の特徴であるサイズと造形について詳しく解説します。

  • 超ビッグサイズが魅力の限械突破シリーズ
  • GQuuuuuuXに登場する赤いガンダムとは
  • パッケージがわかる開封レビュー
  • 圧巻の全高約28cmのビッグサイズ
  • 細部まで作り込まれた緻密な造形

超ビッグサイズが魅力の限械突破シリーズ

超ビッグサイズが魅力の限械突破シリーズ
超ビッグサイズが魅力の限械突破シリーズ(筆者撮影)

まず、このフィギュアがラインナップされている「限械突破」シリーズについて解説します。このシリーズは、バンプレストが展開するプライズフィギュアの新しいブランドです。

プライズロボットフィギュアの限界を越える!」をコンセプトに掲げており、その名の通り、従来のプライズ品の常識を覆すほどのビッグサイズを最大の特徴としています。

赤いガンダム-10
筆者撮影

可動ギミックなどを省略する代わりに、サイズと造形にリソースを集中させているため、固定ポーズでありながら圧倒的な存在感を放ちます。

ロボットが持つ本来の「巨大感」を、手に取れる形でユーザーに届けたいという開発思想が感じられるシリーズと言えるでしょう。

ジークアクスと赤いガンダム
ジークアクスと赤いガンダム(筆者撮影)

第1弾として「GQuuuuuuX(ジークアクス)」が登場し、その大きさが話題となりました。今回の「赤いガンダム」は、その待望の第2弾としてリリースされた製品です。

GQuuuuuuXに登場する赤いガンダムとは

次に、フィギュアのモデルとなった「赤いガンダム」についてです。

赤いガンダム-6
筆者撮影

この機体は、アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」に登場するモビルスーツで、主人公マチュが搭乗するジークアクスのライバル機にあたります。パイロットはシュウジ・イトウです。

従来のガンダムタイプとは一線を画す、有機的で人体に近いラインを持つ独特のデザインが特徴となっています。これはデザイナーの山下いくと氏によるもので、ファンの間でもその斬新さが議論を呼ぶ機体です。

胸部にはジオン軍のエンブレムがプリントされており、その出自には多くの謎が秘められています。

胸部にはジオン軍のエンブレム
胸部にジオン軍のエンブレム(筆者撮影)

作中では、ジークアクスと激しい戦闘を繰り広げる重要な役割を担っており、その印象的なデザインと活躍から多くのファンを惹きつけています。

パッケージがわかる開封レビュー

パッケージがわかる開封レビュー
パッケージがわかる開封レビュー(筆者撮影)

フィギュアは、その大きさに比例した大型のパッケージに収められています。箱のサイズはおおよそ縦15cm、横15cm、高さ28cmほどあり、手に持つとずっしりとした重みが感じられます。

箱から取り出すと、フィギュアは本体、頭部、そしてバックパック(ランドセル)の3つのパーツに分割されています。これは輸送時の破損を防ぐための配慮と考えられます。

赤いガンダムのパーツ
赤いガンダムのパーツ(筆者撮影)

組み立ては非常に簡単で、特別な工具は必要ありません。本体に頭部とバックパックをそれぞれ差し込むだけで、誰でも手軽に完成させることが可能です。

パーツの勘合はしっかりしており、一度組み立てると安定します。このように、購入後すぐにその巨大な姿をディスプレイできる手軽さは、このフィギュアの魅力の一つです。

圧巻の全高約28cmのビッグサイズ

圧巻の全高約28cmのビッグサイズ
出典:バンプレスト

このフィギュアの最も特筆すべき点は、なんと言ってもそのサイズ感です。全高は約28cmに達し、これは1/60スケールのガンプラに匹敵する大きさです。

一般的な1/100スケールのMG(マスターグレード)シリーズのガンプラ(全高約18cm)を優に超えるサイズであり、並べてみるとその差は歴然としています。

ただ大きいだけでなく、中身が詰まった無垢な素材でできているため、非常に重量感があります。ソフビのような軽さはなく、まるで戦隊ヒーローの合体ロボのような、カタマリとしての質量感が楽しめます。

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筆者撮影

この圧倒的なボリュームは、ディスプレイした際の満足感を大いに高めてくれます。部屋に飾るだけで、他のどのフィギュアにも負けない強烈な存在感を放つことは間違いありません。

細部まで作り込まれた緻密な造形

これだけ大きいと造形が大味になりがちですが、このフィギュアは細部のディテールまで非常に緻密に作り込まれています。

頭部の再現度

頭部の再現度
頭部の再現度(筆者撮影)

顔の造形は、このフィギュアの評価を大きく左右するポイントですが、非常に高いレベルで再現されています。

複雑なデザインを持つ頭部ですが、特徴的なハニカム(網目)状のカメラアイや、マスク部分の紫の塗装、バルカン砲の給弾ベルトに至るまで、サイズを活かして精密に表現されています

ぎゅあす

この巨大な頭部造形物をじっくりと観察できる点は、ファンにとって何よりの魅力と言えるでしょう。

全身のディテール

全身のディテール
全身のディテール(筆者撮影)

ボディや四肢のディテールも見事です。全身に配置されたビットの接続用ハードポイント(ビットジョイント)も、非可動ながらメカニカルな造形が施されています。

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筆者撮影

また、見えにくいランドセルの裏側や、本体との接合部周辺のメカデザインも手抜きなく再現されており、開発陣のこだわりが感じられます。

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筆者撮影

さらに特筆すべきは足裏で、多くのフィギュアでコスト削減のために施される「肉抜き」がなく、RX78の刻印までモールドされています。これは同スケール帯の立体物の中でも、特筆すべき点です。

赤いガンダム足の裏
赤いガンダム足の(筆者撮影)

一方で、カラーリングは成型色が中心のため、人によっては質感が少しプラスチッキーに感じられるかもしれません。ただ、プライズ品という点を考慮すれば、十分に納得のいくクオリティに仕上がっています。

詳細解説!赤いガンダム限械突破フィギュアレビュー

ここでは、他のフィギュアとの比較や、プライズ品としての入手方法、そして市場での価格相場といった、より具体的な情報について深掘りしていきます。購入を検討する際の参考にしてください。

  • ジークアクスやHGガンプラとの比較
  • 入手方法はゲーセン・プライズ景品
  • 現在の価格の相場はどのくらい?
  • 通販サイトなどどこで買えるか紹介
  • 総括:赤いガンダムフィギュア限械突破レビュー

ジークアクスやHGガンプラとの比較

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筆者撮影

このフィギュアの立ち位置をより明確にするため、他の立体物と比較してみましょう。特に、同シリーズの「ジークアクス」や、一般的なガンプラである「HG(ハイグレード)」との違いは気になるポイントです。

比較対象全高素材/仕様特徴
限械突破 赤いガンダム約28cmPVC/ABS(主に)<br>(固定ポーズ)圧倒的なサイズと重量感。細部の造形も緻密。可動はしない鑑賞用モデル。
限械突破 ジークアクス約28cmPVC/ABS(主に)<br>(固定ポーズ)赤いガンダムと同仕様。並べることで作中の対決シーンのような迫力を演出できる。
HG 1/144 赤いガンダム約13cmPS/PE(主に)<br>(フル可動)精密なパーツ分割と広い可動域が魅力。組み立てが必要。サイズは小さい。

表からわかる通り、「限械突破 赤いガンダム」は可動をオミットした代わりに、サイズと存在感に特化したフィギュアです。

アクションポーズで遊びたい場合はHGガンプラが適していますが、「とにかく大きく迫力のある赤いガンダムを飾りたい」という所有欲を満たしてくれるのは、間違いなくこの限械突破フィギュアでしょう

前述の通り、造形レベルもHGに大きく見劣りするものではなく、むしろサイズが大きい分、よりダイレクトにデザインの魅力を味わうことができます。

入手方法はゲーセン・プライズ景品

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筆者撮影

このフィギュアは一般販売品ではなく、「プライズ景品」として流通しています。

そのため、基本的な入手方法は全国のゲームセンターに設置されているクレーンゲーム(UFOキャッチャー)や、オンライン上でクレーンゲームが楽しめる「オンラインクレーン(オンクレ)」になります。

ゲームセンターでの入手は、腕次第で市価より安く手に入れられる可能性がある点がメリットです。しかし、店舗によって設定が異なり、場合によっては多くの費用がかかってしまうリスクもあります。

また、プライズ品には個体差が存在することも注意点です。塗装のわずかなズレや、パーツの歪みなどが見られる場合があります。完璧な状態を求める場合は、複数の選択肢から選べる専門店での購入を検討する方が良いかもしれません。

現在の価格の相場はどのくらい?

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筆者撮影

クレーンゲームでの獲得が難しい場合や、近くに導入店舗がない場合は、中古ショップやオンラインのマーケットプレイスで購入することになります。

プライズフィギュアの価格は、登場時期からの経過時間や市場の需要によって大きく変動しますが、登場直後からしばらくは、おおむね2,000円から4,000円前後で取引されることが多いようです。これは、先に登場した同シリーズの「ジークアクス」の価格動向からも推測できます。

もちろん、人気の高さによっては価格が高騰する場合もあります。逆に、時間が経つにつれて価格が落ち着いてくることもありますので、購入を急がない場合は、市場の動向をしばらく見守るのも一つの手です。

フリマアプリなどを利用する際は、商品の状態を写真や説明文でよく確認することが大切です。

通販サイトなどどこで買えるか紹介

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筆者撮影

ゲームセンター以外でこのフィギュアを探す場合、いくつかの選択肢があります。

フィギュア・中古ホビーショップ

秋葉原や日本橋などにあるホビーショップや、全国展開している中古ショップのホビーコーナーなどで見つけることができます。実物を見て状態を確認してから購入できるのが最大のメリットです。

大手ECサイト

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手通販サイトでも、多くのショップがプライズ品を取り扱っています。

価格比較が容易で、自宅にいながら手軽に購入できるのが利点です。ただし、送料が別途かかる場合が多いので、総額で比較検討する必要があります。

フリマアプリ・オークションサイト

メルカリやヤフオク!などの個人間取引サイトでは、最も安価に出品されているケースがあります。

しかし、個人間の取引であるため、商品の状態や梱包、発送に関するトラブルのリスクもゼロではありません。出品者の評価などをよく確認した上で、慎重に利用することが求められます。

このように、入手方法は多岐にわたりますので、ご自身の予算や安心感を考慮して最適な方法を選ぶのが良いでしょう。

総括:赤いガンダムフィギュア限械突破レビュー

この記事のポイントをまとめます。

  • 限械突破シリーズ第2弾として赤いガンダムが登場
  • 全高約28cmという圧倒的なビッグサイズが最大の特徴
  • 1/100スケールMGガンプラを優に超えるボリューム感
  • 素材はPVCやABSが主でずっしりとした重量感がある
  • 可動はしない固定ポーズの鑑賞専用フィギュア
  • 人体的なラインを持つ山下いくと氏のデザインを忠実に再現
  • ハニカム状のカメラアイなど頭部のディテールは非常に緻密
  • 全身のビットジョイントやメカニカルな部分も手抜きなく造形
  • 足裏の肉抜きがなくRX78の刻印まで再現されている
  • HGガンプラと比較しても見劣りしないレベルの造形密度
  • カラーリングは成型色が中心で一部塗装が省略されている
  • 基本的な入手方法はゲームセンターなどのプライズ景品
  • オンラインクレーンでも獲得のチャンスがある
  • 中古ショップや通販サイト、フリマアプリでも購入可能
  • 市場価格は2,000円~4,000円前後が目安だが変動あり
  • とにかく大きくて迫力のある赤いガンダムが欲しい人に最適
  • アクションさせて遊びたい人や置き場所がない人には不向き
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