フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。
今回は、HUNTER×HUNTERファンにとって、まさに「X-Day」とも呼べる待望の新作、「一番くじ HUNTER×HUNTER Cross the “X-Day”」から、目玉商品であるA賞およびラストワン賞「キルア&アルカ MASTERLISE PLUS」フィギュアについて、どこよりも詳しくレビューしていきます。

発売前から「MASTERLISE PLUS(マスターライズ プラス)」という新ブランドの展開に、SNS上では期待と不安が入り混じった声が上がっていましたよね。
「PLUSって何が違うの?」「単にデカイだけ?」といった疑問や、公開されたデコマス(彩色見本)を見て「キルアの顔色が悪いんじゃないか?」と心配していた方も多いはずです。
私自身も、実際にくじを引いて実物を手にするまでは、期待半分、不安半分といった心境でした。しかし、結論から言えば、その不安は良い意味で裏切られました。

今回は、実際に開封して飾ってみた感想や、A賞ナニカとラストワン賞アルカの決定的な違い、そして現在のメルカリ等の相場状況まで、コレクターの視点で徹底的に解説します。
これから購入を考えている方が、後悔しない選択をするためのヒントになれば嬉しいです。
- 新ブランド「MASTERLISE PLUS」のサイズ感や、従来品との違いがわかります
- A賞(ナニカ)とラストワン賞(アルカ)の造形・仕様の細かな違いを比較できます
- キルアの「顔色が悪い」という評判の真相と、塗装の意図を理解できます
- 現在の市場相場や推移を分析し、最適な買い時や購入判断の基準が得られます
キルア&アルカMASTERLISE PLUSフィギュアのレビューと造形

まずは、フィギュアとしてのクオリティ、造形の深掘りから始めていきましょう。
今回の「MASTERLISE PLUS」は、単なるサイズアップ版だと思っていると、良い意味で衝撃を受けるかもしれません。細部の作り込みや、メーカーがこのブランドに込めた熱量をチェックしていきます。
MASTERLISE PLUSの評価とサイズ感

今回から冠された「MASTERLISE PLUS(マスターライズ プラス)」というブランド名ですが、実際に箱から出して飾ってみて、そのコンセプトが明確に伝わってきました。

「PLUS」とは、単にフィギュアの全高が高いという意味ではありません。「2体のキャラクターが織りなす関係性と、空間の支配力」こそが、このブランドの真価なのだと思います。
圧倒的な「横幅」と「奥行き」

スペック上のサイズは全高約22cmと記述されていますが、これはあくまで高さの話です。
キルアがアルカを抱えて疾走し、風を切っているようなダイナミックなポージングのため、横幅と奥行きがこれまでのMASTERLISEシリーズとは段違いです。
台座も2体を支えるために大型化しており、デトルフなどのコレクションケースに飾った時の「埋まった感」は凄まじいものがあります。
重量感が伝える満足度

手に持った時のずっしりとした重量感も特筆すべき点です。中空(中身が空洞)の部分が多い安価なフィギュアとは違い、しっかりと樹脂が詰まっている感覚があります。
くじの価格が1回850円(税込)と高価格帯になりつつありますが、このボリューム感なら「くじ数回分以上の価値はある」と納得できるクオリティに仕上がっています。
ここがPLUS!
単体ではなく「ペア」であることの物語性と、台座を含めた空間の使い方が非常に豪華です。フィギュア単体として見るよりも、選挙編のワンシーンを切り取った「ヴィネット(情景模型)」に近い満足感がありますね。
A賞ナニカとラストワン賞アルカの違い

購入を検討している方が一番悩み、そして検索しているのが「A賞とラストワン賞、どっちが良いの?」という点ではないでしょうか。
今回の一番くじに関しては、単なるカラーバリエーション(色違い)レベルではなく、造形そのものが大きく変更されているため、それぞれの特徴を正しく理解しておく必要があります。
| 比較項目 | A賞(キルア&ナニカver.) | ラストワン賞(キルア&アルカver.) |
|---|---|---|
| アルカの顔 | ナニカ状態(顔が黒い) | 通常のアルカ(人間の顔) |
| ポージング | 切迫感のある雰囲気 | 優しいポーズ(gentle pose)に変更 |
| コンセプト | 能力発動と代償、逃避行 | 兄妹の純粋な絆、守られる日常 |
| 希少性 | 1ロットに2〜3本程度 | 1ロットに1本のみ(最後の1枚) |
表情のディテール比較
A賞のナニカは、目と口が漆黒の闇に染まった「おねだり」または「お願い」を聞き届ける瞬間の、異質な存在感が際立っています。
対してラストワン賞は、愛くるしい笑顔のアルカであり、キルアの表情も心なしか柔らかく見えるような構成になっています(キルア自体の造形はほぼ同じですが、受ける印象が変わります)。
個人的には、HUNTER×HUNTERという作品の持つ「念能力バトルの緊張感」や「ダークファンタジー」の側面が好きならA賞、キャラクターへの「愛着」や「幸せな結末」を重視するならラストワン賞かなと感じました。
キルアの顔色が悪い?塗装仕様を解説

発売前からSNSやYouTubeのレビュー動画などで、「キルアの顔色が青白くて悪いのでは?」「具合が悪そう」という声が散見されました。
私も実物を見るまでは「塗装ミスだったら嫌だな…」と少し心配だったのですが、実際に手にとって確認したところ、これは明確な意図を持った仕様だと確信しました。
意図的な「ペールトーン」の採用

これは塗装の不備ではなく、「神速(カンムル)」発動の予兆、あるいはイルミたちからの逃走という切迫した状況を演出するためのカラーリングです。
肌のトーン全体が彩度を落とした「ペールトーン」で塗られており、特に影になる部分には青みが強いシャドウが吹かれています。
通常の元気なキルアではなく、電気を纏うオーラの質感や、極限状態の緊張感を肌色で表現しているんですね。
ライティングで化ける造形

この仕様の真価は、適切なライティングを行った時に発揮されます。
ディスプレイのコツ この独特な肌色は、蛍光灯の下で漫然と見るよりも、少し暗めの照明や、斜め上からのスポットライトで飾ると、陰影が強調されてめちゃくちゃカッコよく見えます。
「顔色が悪い」のではなく「シリアスなシーンの再現」として楽しむのが正解です。
ナニカの顔の造形と個体差の注意点
A賞のナニカの顔ですが、これが本当に素晴らしい出来栄えです。単純な黒塗りではなく、マットな質感で表現された「虚無」のような顔面は、作中の不気味さ(クリーピーなルックス)を完全再現しています。
夜中にふと目が合うと、本当に吸い込まれそうな怖さがあります。
プリントズレには要注意
ただし、このナニカの顔は製造上の難易度が高い箇所でもあります。顔のベースとなる肌色部分と、目や口となる黒い部分の境界線がハッキリしているため、プリントのズレが非常に目立ちやすいのです。
私が確認した個体は綺麗でしたが、ここが1ミリでもズレていると、一気に「偽物」や「低品質」っぽく見えてしまいます。
これから購入される方は、可能な限り顔のプリント状態を確認することをおすすめします。
MASTERLISE PLUSの初期不良チェック

今回のフィギュアは高クオリティな仕上がりですが、工業製品である以上、どうしても初期不良のリスクは避けられません。
特に「MASTERLISE PLUS」はパーツ構成が複雑なため、購入後(あるいは開封後)すぐにチェックすべきポイントをまとめました。
必ず確認したい3つのポイント

- キルアの髪のバリ・分割線: ツンツンした鋭利な髪型なので、パーツの継ぎ目や接着剤の痕が白く残ってしまっている個体があるようです。
- 塗装飛び(黒点): 特にキルアの白いインナーや肌の部分に、黒や青の塗料が飛んで「ホクロ」のようになっていないか確認してください。
- ナニカの顔プリント: 前述の通り、目や口の位置が顔の中心からズレていないか。ここがフィギュアの命です。
もし、正規店やコンビニで自引きした未開封品に明らかな不良があった場合は、メーカーのサポートセンターへ問い合わせましょう。
フリマアプリなどで「開封済み」を購入する場合は、出品者に「顔のアップ写真」や「髪の背面写真」を追加してもらい、納得した上で購入するのがトラブル回避のコツです。
(出典:BANDAI SPIRITS 公式「一番くじ HUNTER×HUNTER Cross the “X-Day”」商品ページ)
キルア&アルカMASTERLISE PLUSフィギュアのレビューと相場
造形の素晴らしさを理解したところで、次は現実的な「お金」の話です。一番くじフィギュアは、発売直後、数週間後、数ヶ月後で価格が大きく変動します。
2025年11月時点での市場データを分析しながら、損をしない賢い買い方を考えてみましょう。
キルア&アルカのメルカリ相場と価格

発売から数日が経過した現在、メルカリやYahoo!オークションなどの二次流通市場では、以下のような価格帯で取引されています。
| 賞 | 現在の相場(税込) | くじ換算(約850円/回) |
|---|---|---|
| A賞 キルア&アルカ | 約8,000円 〜 12,000円 | 約10〜14回分 |
| ラストワン賞 | 約13,000円 〜 17,000円 | 約15〜20回分 |
確率論だけで言えば、A賞は1ロット(80本)に2〜3本程度しか入っていません。自引きしようとすると、期待値的には20回〜30回(約17,000円以上)の投資が必要になるケースが多いです。

そう考えると、A賞に関しては、くじを引かずにシングル買い(単品購入)してしまった方が、経済的にはかなり安く済む可能性が高いと言えます。
「引く楽しさ」を取るか、「確実性」を取るかですね。
一番くじの価格推移と今後の買い時

「今買うべきか、もう少し値下がりを待つべきか」という問題ですが、市場の動きを見ている限り、個人的には「A賞なら今が買い時、ラストワン賞は早めの確保推奨」だと分析しています。
発売直後は「ご祝儀相場」の終わり際

発売直後は、転売目的やダブった分を売りたい出品者が殺到するため、供給過多になりがちです。現在、売り急ぐ出品者同士の価格競争が起きており、タイミングが良ければA賞が8,000円台で見つかることもあります。
しかし、この「安値の在庫」が一度捌けてしまうと、相場は徐々に適正価格(または高騰)へと向かいます。
ラストワン賞の価格高騰に注意
特に警戒したいのがラストワン賞です。1ロットに1つという希少性に加え、今回は「顔が違う」という強力な付加価値があります。
さらに、海外ではラストワン賞の入手難易度が極めて高いため、円安の影響もあって海外バイヤーが積極的に買い付けています。
国内の美品在庫が枯渇する前に確保しておかないと、気づいたら2万円オーバー…なんてことも十分にあり得ます。
A賞とラストワン賞はどっちを買う?

「予算的に両方は厳しい…」という方のために、どちらを選ぶべきかの判断基準を提案します。迷ったら、ご自身の「ディスプレイのテーマ」に合わせて決めるのがおすすめです。
- A賞(ナニカ)がおすすめな人:
- B賞イルミやC賞ヒソカも集めて、「選挙編」の緊迫したバトルシーンを再現したい人。
- HUNTER×HUNTER特有の「闇」や「狂気」の表現が好きな人。
- ラストワン賞(アルカ)がおすすめな人:
- キルアとアルカの「兄妹愛」を尊いと感じ、平和な日常を飾ってあげたい人。
- ナニカの顔が怖すぎて、夜トイレに行けなくなる心配がある人(笑)。
イルミやヒソカと並べるディスプレイ

この「MASTERLISE PLUS」の真価は、単体で飾るだけでなく、他のキャラクターと並べた時に発揮されます。特に、今回のラインナップにあるB賞イルミとの相性は抜群です。
キルア&アルカを前方に配置し、その背後にB賞のイルミを立たせるだけで、作中のあの「執拗な追跡」のシーンが目の前に蘇ります。
イルミの感情のない無機質な表情と、キルアの焦燥感に満ちた表情の対比が、フィギュアを通してお互いを高め合っているんですよね。

また、C賞のヒソカを横に置けば、一時的な共闘関係や、ヒソカがイルミを牽制しながら状況を楽しんでいるような緊張感も演出できます。
複数のフィギュアを組み合わせることで、空間そのものを「HUNTER×HUNTER」の世界に変えられるのが、今回のシリーズの最大の魅力でしょう。
キルア&アルカMASTERLISE PLUSフィギュアのレビューまとめ

今回は「一番くじ HUNTER×HUNTER Cross the “X-Day”」のキルア&アルカ MASTERLISE PLUS フィギュアについて、かなり深掘りしてレビューしました。
個人的には、これまでのHUNTER×HUNTERフィギュアの中でも、トップクラスの「物語性」と「熱量」を持った傑作だと感じています。
特にナニカのリアルスケールフィギュアは非常に貴重ですし、今後数年はこれ以上のクオリティの「キルア&アルカ」は出ないんじゃないかと思うほどです。

迷っている方は、A賞の価格が比較的落ち着いている今のうちに手に入れて、ぜひイルミやヒソカと一緒に飾って、あの選挙編のハラハラする世界観に浸ってみてください。
フィギュア棚が、一気に「ハンター」の世界になりますよ!
※本記事の価格情報や相場分析は執筆時点(2025年11月)のデータに基づいたものです。市場相場は日々変動しますので、最終的な購入判断はご自身の責任で行ってください。
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