【決定版】ねんどろいどどーるのボディ比較と選び方

【決定版】ねんどろいどどーるのボディ比較と選び方

お気に入りのねんどろいどを、もっと自由に動かしてみたい、好きな服を着せてみたいと思ったことはありませんか。

そんな願いを叶える「ドール化」ですが、ボディの種類が多くて迷ってしまいますよね。特に、公式のねんどろいどどーるか定番のオビツ11のどっちを選ぶべきか、多くの方が悩むポイントです。

この記事では、そんな悩みを解決するために、ねんどろいどとねんどろいどどーるの比較から始め、各種ボディを徹底的に比較解説します。

ボディの色の選び方で失敗したり後悔したりしないためのコツ、気になるオビツ11とねんどろいどどーるの服の互換性、安価で話題のセリアのボディは本当に使えるのか、といった疑問にもお答えします。

さらに、ねんどろいどどーるのキッズボディの比較や、オビツ11とねんどろいどどーるそれぞれの身長調整の方法、そもそもボディがどこで売ってるのか、そして最終的にあなたに合ったねんどろいどボディのおすすめまで、ドール化に必要な情報を網羅しました。

この記事を読めば、あなたのキャラクターにぴったりのボディがきっと見つかります。

この記事で分かること
  • 主要なドールボディ(ねんどろいどどーる、オビツ11など)の具体的な違い
  • ボディの肌色や服の互換性で失敗しないための選び方
  • 身長調整や各種パーツに関する知識
  • 自身の目的やキャラクターに最適なボディを見つけるための判断基準

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目次
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基本からわかる!ねんどろいどどーる ボディ 比較

  • ねんどろいどとねんどろいどどーるを比較
  • ねんどろいどどーるかオビツ11はどっちがいい?
  • オビツ11とねんどろいどどーる服の互換性
  • ねんどろいどどーるキッズボディの比較
  • オビツ11とねんどろいどどーるの身長調整

ねんどろいどとねんどろいどどーるを比較

ねんどろいどとねんどろいどどーるを比較

「ねんどろいど」をドール化するにあたり、まずは基本となる「ねんどろいど」と「ねんどろいどどーる」の違いを理解することが大切です。

「ねんどろいど」は、ご存知の通り、キャラクターの頭部が大きくデフォルメされた、手のひらサイズのフィギュアシリーズです。付属パーツの交換でポーズや表情を変えることはできますが、関節の可動域は限られており、衣装は固定で着せ替えはできません。

一方、「ねんどろいどどーる」は、ねんどろいどの可愛らしい頭部のサイズ感はそのままに、布製の洋服が着せられるように設計されたドールボディ、またはそのボディが付属した製品シリーズを指します。

最大の特徴は、豊富な可動域を持つ素体(ボディ)により、自由なポージングが楽しめる点です。また、様々な衣装を着せ替えることが可能で、お気に入りのキャラクターを自分好みにコーディネートする楽しみが生まれます。

要するに、従来のねんどろいどが「飾る」ことを主目的としているのに対し、ねんどろいどどーるは「動かして遊ぶ」「着せ替えて楽しむ」というドールならではの要素が加わったもの、と考えると分かりやすいです。

お手持ちのねんどろいどの頭部パーツを、別売りの「ねんどろいどどーる」のボディに付け替えることで、簡単にドール化を始めることができます。

ねんどろいどどーるかオビツ11はどっちがいい?

ねんどろいどのドール化で最も多くの方が直面するのが、「ねんどろいどどーる」と「オビツ11」のどちらのボディを選ぶかという問題です。

どちらも定番であり、それぞれに優れた点と注意点が存在します。

ねんどろいどどーるのメリット・デメリット

グッドスマイルカンパニー公式のボディである「ねんどろいどどーる」は、何よりも改造なしでねんどろいどの頭部を装着できる手軽さが最大のメリットです。

首ジョイントが共通規格のため、初心者でも簡単かつスムーズに付け替えができます。また、関節が比較的しっかりしており、ポージング中に手足が外れにくい安定感も魅力です。

ただし、デメリットも存在します。オビツ11に比べると可動域、特に膝の曲がりが浅いため、正座のようなポーズは苦手です。また、腰回りがややふっくらした体型なので、オビツ11用に作られたタイトなデザインのズボンは履けないことがあります。

オビツ11のメリット・デメリット

オビツ製作所が製造する「オビツ11」は、ねんどろいどどーるが登場する以前からドール化の定番として愛用されてきたボディです。最大のメリットは、その広い可動域にあります。

膝が二重関節になっているため正座も可能で、多彩なポージングに対応できます。また、利用者が多いため、対応する衣装や靴、型紙などが豊富に流通しており、着せ替えの選択肢が非常に広い点も強みです。

一方、デメリットとしては、ねんどろいどの頭部を接続するために首のジョイント部分に改造が必要になる点が挙げられます。マスキングテープや専用パーツを使うなど一手間かかります。

また、関節が外れやすいという特性があり、特に着替えの際に腕や足がポロリと取れてしまうことがあり、少し慣れが必要です。

どちらを選ぶかは、何を重視するかによって変わります。手軽さと安定感を求めるなら「ねんどろいどどーる」、可動域の広さと衣装の豊富さを優先するなら「オビツ11」が適していると考えられます。

項目ねんどろいどどーるオビツ11
頭部接続無改造で可能改造が必要
関節の強度比較的強く、外れにくい外れやすい傾向がある
可動域正座は不可正座が可能
衣装の豊富さ公式品が中心個人作家製など非常に豊富
体型やや腰回りが太めスリムな幼児体型
主なメリット手軽さ、安定感可動域、衣装の豊富さ
主なデメリット可動域の制限改造の手間、関節の緩さ
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オビツ11とねんどろいどどーる服の互換性

オビツ11とねんどろいどどーる服の互換性

ドール化の大きな楽しみである「お着替え」ですが、「オビツ11」と「ねんどろいどどーる」ではボディのサイズ感が異なるため、服の互換性には注意が必要です。

結論から言うと、「一部互換性はあるが、完全ではない」というのが実情です。

まず、ねんどろいどどーるのボディにオビツ11用の服を着せる場合を考えます。Tシャツやワンピース、スカートといった上半身の衣装は、多くの場合問題なく着用できます。

しかし、前述の通り、ねんどろいどどーるはオビツ11に比べて腰回りやお尻が大きめに作られています。

そのため、オビツ11用に作られたぴったりとしたサイズのズボンやパンツは、お尻でつっかえてしまい履けないか、履けても縫い目が裂けそうになることがあります。

逆に、オビツ11のボディにねんどろいどどーる用の服を着せる場合はどうでしょうか。こちらは肩回りや胴回りが少しダボっとした印象になることがあります。

ズボンは比較的履かせやすいですが、ウエストが緩くなることもあります。また、ねんどろいどどーるの公式衣装には、背中に支柱を挿すための穴が開いているデザインが多いです。

オビツ11にはこの穴がないため、服の背面に穴だけが残ってしまい、見た目が気になるかもしれません。

このように、トップスはある程度の流用が効きますが、特にボトムスに関してはそれぞれのボディに合ったサイズのものを選ぶのが最も確実です。

ねんどろいどどーるキッズボディの比較

ねんどろいどどーるには、標準的な「Girl」「Boy」ボディの他に、さらに小さな「Kids」ボディが存在します。キャラクターの年齢設定や、ドール同士の身長差をつけたい場合に非常に便利な選択肢です。

Kidsボディの最も大きな特徴は、その名の通り、幼児のような頭身バランスになる点です。標準ボディの全高(体パーツのみ)が約100mmなのに対し、Kidsボディは約65mmと非常に小柄です。

ねんどろいどの頭部を取り付けた際のバランスも、よりデフォルメ感が強く、愛らしい印象になります。

可動域や関節の構造は標準ボディと基本的に同じですが、手足が短くなる分、衣装は専用のものが必要になります。標準ボディ用の服を着せると、袖や裾が大幅に余ってしまうため、互換性はないと考えた方が良いでしょう。

キャラクターを幼い姿で表現したい場合や、家族設定などで子供のキャラクターを作りたい場合に、このKidsボディは非常に有効な選択肢となります。

標準ボディと並べることで、身長差によるキャラクターの関係性をより豊かに表現できるのも魅力です。

オビツ11とねんどろいどどーるの身長調整

オビツ11とねんどろいどどーるの身長調整

キャラクターの身長設定をドールで再現したい、という要望に応えるため、「オビツ11」と「ねんどろいどどーる」の両方に身長を調整するためのパーツが用意されています。

ねんどろいどどーるの身長調整

ねんどろいどどーるには、公式から「身長調整セット」が販売されています。これは、既存の腕と足のパーツを、より長いパーツに交換することで身長を高くするものです。

交換はパーツを引き抜いて差し替えるだけで簡単に行なえます。このセットを使うと、股下が約1cm、袖丈が約2mm長くなり、全体的にスラリとした印象に変わります。

オビツ11の身長調整

オビツ11にも同様に、公式から身長調整用のパーツセットが販売されています。こちらは首、腕、お腹、太もも、膝下の各パーツがセットになっており、全てを交換すると約1cm身長が伸びます。

パーツを部分的に交換して、脚だけを長くするといった微調整も可能です。ただし、注意点として、パーツを交換することで関節がさらに緩くなり、ポロリと取れやすくなる場合があります。

特に胴体パーツの交換は不安定さが増すことがあるため、調整は慎重に行う必要があります。

これらのパーツを活用することで、同じ種類のボディでもキャラクターごとの身長差を表現できます。ただし、身長が変わると服のサイズ感も変わるため、特にズボンの丈などには注意が必要です。

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目的別!ねんどろいどどーる ボディ 比較と選び方

  • 失敗しないためのボディの色選び
  • 安価で話題のセリアのボディは使える?
  • ねんどろいどどーるのボディはどこで売ってる?
  • 用途別ねんどろいどボディのおすすめ
  • 総まとめ!ねんどろいどどーるボディ比較の要点

失敗しないためのボディの色選び

失敗しないためのボディの色選び

ボディ選びで意外と見落としがちですが、非常に重要なのが「肌の色」です。ねんどろいどのフェイスパーツとボディの色が合っていないと、首元で色がくっきりと分かれてしまい、せっかくのドール化も不自然な印象になってしまいます。

各ボディメーカーは、複数の肌色を展開しています。

ねんどろいどどーるの肌色

公式ボディであるねんどろいどどーるは、主に4種類の色を展開しています。

  • cream(クリーム): 最も色白なタイプ。
  • almond milk(アーモンドミルク): 標準的な肌色。多くのねんどろいどに合わせやすい色です。
  • peach(ピーチ): やや赤みがかった健康的な肌色。
  • cinnamon(シナモン):褐色肌のキャラクター向け。

オビツ11の肌色

オビツ11の主な肌色は2種類です。

  • ホワイティ: 色白のタイプ。ねんどろいどどーるのアーモンドミルクに近いと言われています。
  • ナチュラル: やや黄色みがかった肌色。

失敗しないためには、まずドール化したいねんどろいどのフェイスパーツの肌色をよく確認することが第一です。キャラクターによって肌の色は微妙に異なります。

多くの場合、ねんどろいどどーるの「アーモンドミルク」か、オビツ11の「ホワイティ」が合わせやすいとされていますが、これも一概には言えません。

もし可能であれば、実店舗でボディとフェイスパーツの色を見比べるのが最も確実です。また、ロット(生産時期)によっても微妙に色味が異なる場合があるため、その点も念頭に置いておくと良いでしょう。

安価で話題のセリアのボディは使える?

近年、100円ショップのセリアで販売されているドールボディが、ねんどろいどのドール化に使えると話題になっています。最大の魅力は、なんといっても税込み110円という圧倒的な低価格です。

このセリアのボディ、驚くことに無改造でねんどろいどの頭部を接続できます。ドール化を「まずはお試しでやってみたい」という方にとっては、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

しかし、価格相応のデメリットも存在します。まず、可動域がねんどろいどどーるやオビツ11に比べて狭いです。特に肘や膝は90度程度までしか曲がらないため、取れるポーズには制限があります。

また、材質や作りの面で、関節が緩かったり、逆に硬すぎたりと個体差が大きいようです。

服の互換性についても注意が必要です。オビツ11やねんどろいどどーるとは体型が異なり、特に肩幅が広いため、既存の衣装は着られないことが多いです。セリアボディ用の衣装を自作するか、対応する衣装を探す必要があります。

以上の点から、セリアのボディは「ドール化の入門用」や「改造や自作の素体」として割り切って使う分には非常にコストパフォーマンスが高い製品です。

しかし、本格的なポージングや着せ替えを楽しみたい場合は、最初からねんどろいどどーるやオビツ11を選ぶ方が、結果的に満足度は高いかもしれません。

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ねんどろいどどーるのボディはどこで売ってる?

ねんどろいどどーるのボディはどこで売ってる?

いざボディを購入しようと思っても、どこで手に入るのか分からないという方もいるかもしれません。主な購入先は以下の通りです。

メーカー公式オンラインショップ

グッドスマイルカンパニーやオビツ製作所の公式オンラインショップでは、ボディ本体や関連パーツを直接購入できます。新製品の情報も最も早く手に入りますが、人気商品は品切れになっていることも多いです。

ホビーショップ・模型店

アニメイトあみあみ、イエローサブマリンといったホビーショップの実店舗やオンラインストアでも取り扱いがあります。実店舗であれば、実際に商品の色やサイズ感を確認できるのが大きなメリットです。

ドール専門店

ドールを専門に扱うお店では、ボディだけでなく、衣装や靴、小物、ウィッグなど、ドール関連商品が豊富に揃っています。アゾンインターナショナルやボークスなどが有名です。

大手通販サイト

Amazonや楽天市場などの大手通販サイトでも購入可能です。ただし、中には定価よりも高額で販売されている転売品も含まれるため、価格には注意が必要です。販売元が信頼できるかどうかをしっかり確認することが大切です。

中古ショップ・フリマアプリ

駿河屋やらしんばんといった中古ショップや、メルカリなどのフリマアプリで探す方法もあります。絶版になった商品が見つかる可能性もありますが、商品の状態をよく確認する必要があります。

ねんどろいどどーる関連商品は人気が高く、特にボディ単体は品薄になりやすい傾向があります。複数の購入先をチェックしたり、再入荷の情報をこまめに確認したりすることをおすすめします。

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用途別ねんどろいどボディのおすすめ

これまで解説してきた情報を基に、どのような目的の方にどのボディがおすすめかをまとめます。ご自身の使い方に合ったボディを選ぶための参考にしてください。

とにかく手軽にドール化を始めたい初心者の方

この場合は、やはり公式の「ねんどろいどどーる」が最もおすすめです。

何より、ねんどろいどの頭部を無改造で取り付けられる手軽さは、初心者にとって大きな安心材料です。品質も安定しており、最初のドールボディとして最適です。

色々なポーズを取らせて写真を撮りたい方

ポージングの幅広さを重視するなら、「オビツ11」が一歩リードしています。正座ができるほどの広い可動域は、キャラクターの様々な表情や動きを再現するのに役立ちます。

首の改造というハードルはありますが、それを乗り越える価値は十分にあります。

たくさんの服を着せ替えて楽しみたい方

着せ替えをメインに楽しみたいのであれば、対応する衣装が最も豊富な「オビツ11」がおすすめです。個人作家さんが製作したクオリティの高い衣装が数多く販売されており、コーディネートの幅は無限大です。

とにかく安く、お試しで始めてみたい方

コストを最優先するなら、「セリアのドールボディ」が選択肢に入ります。110円という価格は他にはない魅力です。

可動域や品質に制限はありますが、「ドール化がどんなものか体験してみたい」という目的であれば、十分にその役割を果たしてくれます。

総まとめ!ねんどろいどどーるボディ比較の要点

総まとめ!ねんどろいどどーるボディ比較の要点

この記事で解説した、ねんどろいどどーるのボディ比較に関する要点を以下にまとめます。

  • ねんどろいどどーるはねんどろいどを動かして着せ替えできるドールボディ
  • ボディ選びの二大巨頭は「ねんどろいどどーる」と「オビツ11」
  • ねんどろいどどーるは無改造で頭部を接続できる手軽さが魅力
  • オビツ11は広い可動域と豊富な衣装が最大のメリット
  • ねんどろいどどーるは正座が苦手
  • オビツ11は首の接続に改造が必要で関節が外れやすい
  • 服の互換性は完全ではなく特にズボンはサイズが合わないことが多い
  • トップスは比較的流用しやすい傾向がある
  • 肌の色はフェイスパーツと合わせることが非常に重要
  • 主な肌色はねんどーるが4種、オビツ11が2種展開
  • 身長調整パーツを使えばキャラクターの身長差を再現可能
  • セリアのボディは110円と安価だが可動域や品質は劣る
  • 購入先は公式ショップ、ホビーショップ、通販サイトなど多岐にわたる
  • 手軽さ重視なら「ねんどろいどどーる」、可動域や衣装の豊富さなら「オビツ11」がおすすめ
  • 目的や予算に合わせて最適なボディを選ぶことが満足への近道

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