こんにちは!フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。
「アクスタをそのまま飾りたい」と考えたとき、実は人によって「そのまま」の意味が違うんですよね。
アクスタを組み立てた状態で飾りたいのか、それとも大切なアクスタを傷つけたくないから袋のまま未開封で飾りたいのか。いざ飾るとなると、ほこり対策や、地震などで倒れるのをどう防ぐか、という悩みも出てきます。
100均(ダイソーやセリア)で良いケースはないか探したり、賃貸の壁に壁掛けでおしゃれに飾りたい、車に飾りたい、という方もいるかもしれません。
ぎゅあす増え続けるアクスタを大量かつ省スペースに収納する方法も知りたいですよね。
この記事では、そんな「アクスタをそのまま飾りたい」という、さまざまなニーズに応えるための具体的なアイデアやアイテムを、私の知識と経験からまとめてみました。
きっと、あなたにピッタリの飾り方が見つかるかなと思います。
- 「そのまま飾る」2つの意味(組み立て・袋のまま)の違い
- ほこりや転倒を防ぐ具体的なアイテムと対策
- 100均アイテムを使ったおしゃれなDIY飾り方
- 大量のアクスタを省スペース・壁掛けで飾る方法
「アクスタをそのまま飾る」2つの意味とほこり対策
まずは「組み立てた状態」で飾りたい方向けのソリューションです。
アクスタを飾る上で最大の悩みである「ほこり」と「転倒」をどう防ぐか。100均で手に入る優秀なケースから、最強の転倒防止アイテムまで、具体的な対策を見ていきましょう。
組み立てた状態?袋のまま?


まず、あなたがイメージする「そのまま」はどちらのタイプか確認してみましょう。
パターンA:【組み立てた状態】で飾る
これは、アクスタを台座に差した「完成状態」ですぐに鑑賞したい、という一番スタンダードな飾り方ですね。
この場合の主な悩みは、どうしても避けられない「ほこりの付着」と、ちょっとした振動で「倒れる」ことへの対策になります。
パターンB:【袋のまま(未開封)】で飾る
こちらは、購入時のOPP袋などから出さずに飾りたい、というパターン。
本体に傷や指紋をつけたくない、将来的に交換や売却するかも…という心理の表れかなと思います。
この場合の悩みは、「袋ごと保護しつつ、どうやって自立させて美しく飾るか」という点になりますね。
この記事では、まずパターンA(組み立てた状態)の悩みである「ほこり対策」と「転倒防止」について詳しく解説していきますね。(パターンBについては、後半でしっかり解説します!)
ほこりを防ぐ100均ケース(ダイソー)
組み立てたアクスタをほこりから守るには、やっぱりディスプレイケースが一番です。100均、特にダイソーには使えるアイテムがたくさんあります。
ケース選びで一番失敗しやすいのが「アクスタの高さとケースの内寸が合わない」こと。
必ず、ご自身のアクスタの高さを測ってから買いに行ってくださいね。
ダイソー「ディスプレイケース 円柱型ショート」
これは定番中の定番かもしれません。360度クリアで鑑賞性が高く、収納可能な高さは約11.5cmまで。
アイドル系のアクスタにちょうど良いサイズ感のものが多い印象です。積み重ね(スタッキング)も2段までOKなので、省スペースにもなります。
ダイソー「コースターディスプレイケース」
こちらはちょっとユニークなアイテム。収納可能な高さは約9.5cmまでと少し低めですが、背面にコースターを立てかけられるようになっています。
アクスタの前にコースターを置くことで、簡単にジオラマ風のディスプレイが作れるのが魅力ですね。
セリアのおすすめアクスタケース


セリアは「マイコレ」シリーズなど、オタク(推し活)に特化した商品が本当に充実しています。
セリア「マイコレ 未開封パック用クリアフレーム」
これは本来、後述するパターンB(袋のまま)用のアイテムなんですが、収納可能な高さが約14cmまでと、100均ケースの中ではかなり優秀です。
別売りのスタンドが必要ですが、少し背の高いアクスタを組み立てて飾りたい時にも転用できます。
セリア「マイコレ アクスタスタンド」
こちらはスタンドが一体型になっている便利なケース。
高さ約12cm以下のアクスタに対応しています。ケースを閉じればそのまま飾れる手軽さがいいですね。
背面にはL版写真やブロマイドも挟めるので、推しのビジュアルと一緒に飾れます。
無印良品やIKEAも選択肢に
「100均もいいけど、もっとたくさん飾りたい」「インテリアに合うものがいい」という場合は、無印良品の「アクリルコレクションスタンド引き扉付き」や、IKEAの「BAGGEBO(バッゲボー)」のような大型ガラスケースもおすすめです。
特に無印のケースは引き扉付きでほこりを完全にシャットアウトできるので、私も重宝しています。
倒れるのを防ぐミュージアムジェル
「ほこり」の次に来る悩みが「転倒」です。特に日本は地震が多いので、対策は必須ですよね。
いろいろ試した中で、最強のソリューションは「ミュージアムジェル(クリアミュージアムジェル)」かなと思います。
これは博物館や美術館でも使われている、透明なゼリー状の固定剤です。
- 透明で目立たない
- 強力な粘着力で固定
- キレイに剥がせて、何度でも再利用可能
使い方は簡単で、ジェルを米粒大くらい取って、アクスタの台座の裏に数カ所くっつけます。あとは飾りたい場所にグッと押し付けるだけ。
外すときは、真上に引っ張るのではなく、「ひねりながら(Twisting)」持ち上げるのがコツです。
もしジェルが残っても、残ったジェルを押し当てればペタペタと取れますよ。
【超重要】ミュージアムジェルの使用NGな場所
めちゃくちゃ便利なミュージアムジェルですが、水や湿気に弱い材質(塗装された木製家具、無垢材、紙、布など)には絶対に使わないでください。
油分が染み込んで、シミになる可能性があります。
推奨されるのは、ガラス、アクリル、金属、プラスチック(表面がコーティングされた非吸収性の場所)です。
万が一シミになった場合は、食器洗い用洗剤を試すことが推奨されていますが、まずは目立たない場所で試すなど、自己責任での使用をお願いしますね。
地震対策と車での飾り方


ミュージアムジェルは地震対策として非常に強力ですが、もっと手軽な方法としては、ダッシュボード用の「滑り止めシート」を小さく切って台座の下に敷くのも、日常的な振動対策としては有効です。
過酷な環境「車内」での飾り方
「推しとドライブしたい!」と車にアクスタを飾る方も増えていますね。
ただ、車内は「振動」と「高温」という、アクスタにとって最悪の環境です。
- 安定対策 ミュージアムジェルや粘着スタンド、滑り止めシートなどで、走行中の振動で倒れないようしっかり固定しましょう。
- 耐熱対策(必須!) アクリルは熱に弱いです。ダッシュボードの上など直射日光が当たる場所に置きっぱなしにすると、夏場は変形してしまう危険性があります。
サンシェードを使ったり、直射日光が当たらない日陰になる場所に飾る工夫が絶対に必要です。
「アクスタをそのまま飾る」袋のまま派とおしゃれ術
ここからは、もう一つの「そのまま」=「袋のまま(未開封)」で飾りたい方へのソリューションと、アクスタをもっと「おしゃれ」に、そして「大量・省スペース」に飾るためのテクニックを紹介していきますね。
未開封で飾るマイコレフレーム


アクスタ本体を傷や指紋、色あせから守りたい「袋のまま」派にとって、一番の悩みは「どうやって立てるか」ですよね。袋に入れたままでは自立しません。
この悩みを一発で解決してくれるのが、先ほども少し触れたセリアの「マイコレ 未開封パック用クリアフレーム」です。
これは、アクスタを袋ごと、またはスリーブごとフレームに入れて保護できる優れもの。高さ14cmまでのアクスタに対応しています。
別売りの「マイコレ ディスプレイスタンド」を使えば、立てて飾ることができます。
袋ごと入れる場合、中でガタガタ動くのが気になる方もいると思いますが、このフレームは特定のサイズのアクスタ(ジャニーズ系やアニメ系など)の袋にジャストフィットする(いわゆる「シンデレラフィット」)と評判のアイテムも多いので、ぜひ店頭でチェックしてみてください。
おしゃれに見せるDIYと光の演出
機能性(ほこり・転倒防止)をクリアしたら、次は「おしゃれ」に飾りたいですよね。ただ並べるだけじゃなく、「シーン」を作るのがコツかなと思います。
100均フォトフレームで「小さな舞台」をDIY
一番簡単なのは、100均(セリアやダイソー)で売っている「深さのあるフォトフレーム(ボックスフレーム)」を使う方法です。
- フレームの背板を取り出し、推しのイメージカラーや作品の世界観に合わせた布、デザインペーパーを貼ります。これが「背景」になります。
- フレーム内部にアクスタを配置します(倒れるならミュージアムジェルで固定!)。
これだけで、アクスタに「背景」と「奥行き」が生まれ、一つの作品みたいに見える「小さな舞台」が完成します。
光の演出(LEDライト)
おしゃれに見せる上で、一番効果があるのが「光」です。100均でも手に入るLEDテープライトや、フェアリーライト(ジュエリーライト)を使ってみてください。
無印などのコレクションケースの縁に沿って這わせたり、先ほどDIYしたボックスフレームの内部に仕込むだけで、アクスタがライトアップされて高級感が爆上がりします。
これは本当におすすめです。
大量アクスタの省スペース収納術


気づいたら増えてるのがアクスタ…。飾りたいけど場所がない!という悩みは、コレクター共通ですよね。
限られた机や棚の上に、いかに「高密度」で飾るかのテクニックです。
【DIY】A4ウッドボックス(スポンジ活用)
これはちょっと上級者向けかもしれませんが、究極の省スペース術です。ダイソーの200円商品「ウッドボックスA4サイズマグネット付クリア蓋付」を使います。
ポイントは、アクスタの「台座」を使わないこと。一番スペースを取る台座を捨てる覚悟が必要です。
- フレーム内部に、カッターで切れる硬さのスポンジ(メラミンスポンジなど)を敷き詰めます。
- アクスタ本体の「足」の部分の形に合わせて、スポンジをカッターで切り抜きます。
- アクスタ本体を、切り抜いたスポンジの溝に直接差し込んで固定します。
これ、台座スペースが完全に不要になるので、圧倒的な密度でA4サイズ内にアクスタを敷き詰められます。しかもクリア蓋付きなので、ほこり対策も完璧です。
コレクションケース +「ひな壇」
台座は捨てたくない!という方は、既存のコレクションケース内部に「ひな壇」(アクリル製の階段状の棚)を設置するのが王道です。
ひな壇を使うことで、奥のアクスタが手前に隠れるのを防ぎ、奥行きと高さをムダなく使い切れます。
賃貸OKな壁掛けアイデア
「卓上はもう限界。デッドスペースの『壁』を使いたい!」でも賃貸だから穴を開けられない…という場合のソリューションです。
ホッチキスで固定「Wall.it」
これは画期的だなと思ったんですが、画鋲やネジじゃなく、「ホッチキス(ステープラー)」で壁にベースを固定する壁掛け棚です。
ホッチキスの針はめちゃくちゃ細いので、壁紙に残る穴が極めて小さく、賃貸でも安心(※)です。
棚には溝がついていて、アクスタの台座ごと立てかけられますよ。
有孔ボード(デザインボード)の活用
有孔ボード(パンチングボード)も定番ですね。壁に直接固定せず、「壁に立てかける」か「既存の棚の中に入れる」だけでも使えます。
アクスタを飾る時のコツですが、フックに本体を直接掛けるのではなく、「専用のフックやピンで小さな棚を作る」のが正解です。



ダイソーなどで売っている有孔ボード用の棚パーツを使えば、アクスタを台座ごと乗せられます。
※賃貸物件でのDIYや壁への固定に関しては、画鋲やホッチキスの使用であっても、物件の契約内容や大家さんの意向によって原状回復の基準が異なる場合があります。
実行する前には、必ず賃貸契約書を確認するか、管理会社への相談をおすすめします。
究極の「アクスタをそのまま飾る」方法


ここまで、「アクスタをそのまま飾る」ための様々な方法を見てきました。あなたの悩みに合わせて、最適な方法をまとめてみますね。
あなたの「アクスタをそのまま飾る」はどれ?
- ほこりが心配 → II章の100均ケース(ダイソー・セリア)をチェック。まずはアクスタの「高さ」を測りましょう。
- 地震や振動で倒れるのが怖い → III章の「ミュージアムジェル」が最強です。ただし設置場所の材質(木製家具はNG)は要確認!
- 傷つけたくない(袋のまま飾りたい) → VI章のセリア「マイコレ未開封パック用クリアフレーム」が最適解です。
- おしゃれに飾りたい → VII章の「DIYボックスフレーム」+「LEDライト」で「小さな舞台」を作ってみましょう。
- 大量にある(賃貸の壁を活用したい) → IX章の「Wall.it」(ホッチキス固定)か、「立てかけ有孔ボード」がおすすめです。
- 大量にある(卓上に高密度で詰めたい) → VIII章の「A4ウッドボックスDIY」(台座なし)か、ケース+「ひな壇」で空間効率を最大化しましょう。
アクスタの飾り方に「絶対の正解」はありません。
ご自身の環境や予算、そして何より「推しをどう愛でたいか」に合わせて、色々な方法を試してみるのが一番楽しいかなと思います。
この記事が、あなたのアクスタライフの参考になれば嬉しいです!
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