幽遊白書一番くじvol.2鴉レビュー!マスクや相場を徹底解説

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フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。

今回は、ファンの間で長年待ち望まれていた「一番くじ 幽遊白書 暗黒武術会編 vol.2」のB賞、鴉(からす)について徹底的にレビューしていきます。

「オンライン限定くじ」という特殊な販売形態だったこともあり、「実店舗でサンプルを見られないから不安」「届いた実物の顔はデコマス(見本)通りなの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

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また、発売直後からじわじわと高騰しつつある相場を見て、今のうちにプレ値を払ってでも手に入れるべき「決定版」なのか、それとも様子を見るべきか迷っている方もいるはずです。

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この記事では、運良く入手できた私の手元にある実物の写真(の代わりに詳細なテキスト描写)や市場の動向データを交えながら、皆さんが検索で探している「知りたいポイント」を余すことなくお伝えします。

フィギュアコレクターとしての視点と、幽白ファンとしての熱量でガッツリ解説しますので、ぜひ購入の参考にしてください。

この記事で分かること
  • MASTERLISE鴉の顔の出来栄えやマスクの質感に関する詳細レビュー
  • 購入前に絶対に知っておきたい「マスク着脱」の可否などの仕様
  • A賞蔵馬や戸愚呂チームと並べた時のサイズ感とディスプレイの相性
  • オンライン限定ならではの特殊な相場変動と今後の入手難易度予測
目次
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一番くじ幽遊白書暗黒武術会編vol.2鴉のレビュー

それでは早速、実際に手元に届いた「一番くじ 幽遊白書 暗黒武術会編 vol.2」のB賞である鴉を、様々な角度からじっくりと見ていきます。

これまで鴉のフィギュアといえば、ガシャポンサイズやデフォルメされたものが主流でしたが、今回はバンダイスピリッツが誇る上位ブランド「MASTERLISE」として初のリアル頭身フィギュア化。

その造形力には目を見張るものがあります。

鴉フィギュアの顔やマスクのクオリティ

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フィギュアの命とも言える「顔」ですが、結論から言うと期待値を遥かに超える素晴らしいクオリティです。

個人的には、過去に発売されたどの鴉フィギュアよりも「本人に近い」と感じました。

繊細なアイプリントと視線

鴉の最大の特徴である口元を覆うマスクがあることで、露出している「目」の表現が非常に重要になってくるのですが、このアイプリントが非常に繊細です。

原作同様の鋭い三白眼気味の瞳が、高精細なタンポ印刷で再現されており、冷徹でドSな雰囲気がバシバシ伝わってきます。

個体差が出やすい部分ではありますが、私の個体やSNS上の報告を見る限り、プリントのズレも少なく安定している印象です。

マスクの質感表現

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マスク自体も素晴らしい出来です。

肌とは異なる硬質な質感を出すために、エッジ(角)を立たせたシャープな造形になっています。

単に顔の上にパーツが乗っているのではなく、しっかりと「装着している」リアリティがありますね。

ここがポイント:ディスプレイのコツ

一部のレビューで「角度によっては目が合いにくい」という意見もありますが、これは鴉の視線が少し流し目気味だからかもしれません。

個人的には、少し高い位置に置いて見下ろされるような角度で飾ると、鴉らしい威圧感と美しさが出て最高にかっこいいですよ。

鴉のマスクは外せるか等の仕様確認

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「この鴉、マスクは外せるの?素顔は見られるの?」というのは、原作ファンなら誰もが一度は抱く疑問ですよね。

特に暗黒武術会の決勝戦、蔵馬との戦いで見せた素顔(口元の傷も含めて)のインパクトは強烈でしたから、あの姿を再現したいと期待する気持ちは痛いほど分かります。

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注意:マスクの仕様について

残念ながら、本フィギュアのマスクは着脱不可(完全固定)という仕様になっています。素顔の差し替えヘッドパーツなども付属しません。

ネット上では「ドライヤーで温めれば外れるのでは?」といった憶測も飛び交うことがありますが、パーツ自体が接着されている可能性が高く、無理に外そうとすると塗装剥げやパーツ破損の致命的な原因になります。

ここは無理をせず、あくまで「トレンチコートを着てマスクをした、クールな鴉」の決定版として楽しむのが正解ですね。

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髪の塗装やコートの質感を評価

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全体的な雰囲気を作る「塗装」についても見ていきましょう。個人的に感動したのが、髪の毛とコートの質感の使い分けです。

ブルーブラックのグラデーション

鴉の美しい黒髪は、単なるベタ塗りの黒ではありません。毛先に向かってわずかにブルーブラックのような青みがかったグラデーションが施されています。

これにより、黒髪特有の重たさが消え、サラサラとした手入れの行き届いた髪質が見事に表現されています。

頭頂部にはうっすらと「天使の輪」のようなハイライト処理もあり、清潔感と不気味さが同居しているのがたまりません。

マット塗装のトレンチコート

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一方で、トレンチコートは全体的にマット(つや消し)な塗装で仕上げられています。

これにより、ツヤのある髪とのコントラストが生まれ、フィギュア全体にメリハリが出ています。

ポケットに手を入れたポージングによって生まれるシワの造形も深く刻まれており、コートの内側にある強靭な肉体のしなやかささえ感じさせる仕上がりです。

特に背中の広背筋のラインがコート越しに分かる造形は、原型師さんのこだわりを感じます。

A賞蔵馬と並べたいサイズ感や相性

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このvol.2のラインナップで絶対に外せないのが、因縁の対戦相手であるA賞の蔵馬とのディスプレイです。

実際に2体を並べて飾ってみると、計算し尽くされた「対比の美学」に気付かされます。

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A賞の蔵馬は「薔薇棘鞭刃(ローズ・ウィップ)」を構えて動きのあるポーズを取り、鮮やかな緑色の衣装を纏っています。対してB賞の鴉は、静かに佇むポーズで、全身黒一色の衣装。

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この「動と静」「緑と黒」のコントラストは、並べて飾ることでお互いの魅力を何倍にも引き立て合います。

サイズも両方とも約25cmのMASTERLISE規格なので、スケール感のズレもありません。横に並べるだけで、あの決勝戦の張り詰めた緊張感がデスク上に蘇ります。

これはセットで持っておかないと後悔する組み合わせですね。

他の戸愚呂チームフィギュアとの比較

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同弾にラインナップされているD賞の武威や、ラストワン賞の戸愚呂兄弟とも比較してみました。

今回のvol.2は「戸愚呂チーム(敵対勢力)」がテーマなので、チームで並べた時のバランスも重要です。

キャラクターサイズ特徴と並べた印象
B賞 鴉約25cm静的でスタイリッシュ。長身痩躯で縦のラインが美しい。
D賞 武威約23cm鎧を脱いだ筋肉の塊。横幅のボリュームが凄まじく、鴉とは対照的な「剛」のイメージ。
ラストワン賞 戸愚呂約26cm兄が肩に乗った完全版。圧倒的な高さと威圧感があり、チームのボスとして君臨する。

特に武威との並びは「剛と柔」といった感じで最高です。これらが全て同スケールのMASTERLISEで揃うのは圧巻の一言。

vol.1の浦飯チームを持っている方はもちろんですが、この戸愚呂チームだけでも揃える価値は十分にあると感じました。

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一番くじ幽遊白書暗黒武術会編vol.2鴉レビューと相場

さて、レビューで商品の良さが分かったところで、ここからは少し現実的な「お財布事情」に関するお話です。

「一番くじ 幽遊白書 暗黒武術会編 vol.2 鴉 レビュー」と検索されている方の多くは、市場価値や今後の価格推移も気になっていることでしょう。

特に今回は「一番くじONLINE限定」という特殊性が、相場に大きな影響を与えています。

オンライン限定でいつ届くか確認

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まず前提として、今回の一番くじは「ONLINE限定」です。コンビニや書店で引いてその場で持ち帰る通常のくじとは違い、引いてから手元に届くまでにタイムラグがあります。

公式サイトの情報によれば、発売時期(2025年10月)に引いたとしても、実際の発送は数ヶ月後になるケースが一般的です(出典:BANDAI SPIRITS 一番くじ倶楽部『一番くじ 幽☆遊☆白書 暗黒武術会編 vol.2』公式ページ)。

そのため、「すぐ欲しい!飾りたい!」というユーザー心理と、「まだ届かない」という物理的な供給の遅れが、発売直後の二次流通価格を不安定にさせる要因の一つになっています。

手元に届くまでのワクワク感もオンラインくじの醍醐味ですが、すぐに現物が欲しい派の方にとっては待ち遠しい期間ですよね。

メルカリ等の相場価格や高騰理由

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2025年10月現在、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでは、B賞の鴉は約8,888円〜12,000円前後で取引されています。

くじ1回850円であることを考えると、約10倍以上のプレミアがついている計算になります。

なぜこんなに高いの?

最大の理由は、やはり「オンライン限定」による流通量の絞り込みです。実店舗販売に比べて引く人の絶対数が限られる傾向にあります。

さらに、鴉というキャラクター自体の人気に対し、これまでクオリティの高いリアル頭身フィギュアが存在しなかった(決定版不在だった)ため、ファンの「高くても絶対に欲しい」という需要が爆発しているのです。

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再販の可能性と入手難易度を解説

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「高すぎるから再販を待ちたい」という声も聞かれますが、正直なところ、オンライン限定くじの再販確率は極めて低いと言わざるを得ません。

実店舗での販売であれば「店舗に残った在庫」が後から見つかることもありますが、オンラインくじは受注生産に近い形式であるため、販売期間が終了すると市場に出回る数はそれ以上増えません。

また、最近は海外のフィギュアコレクターからの需要も高まっており、良質な個体は海外へ流れてしまうことも多いです。

時間が経てば経つほど美品の入手は困難になると予想されます。「あの時買っておけばよかった」と後悔しないためにも、ある程度の相場で手を打つ決断も必要かもしれません。

B賞鴉MASTERLISEの資産価値

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フィギュアを資産的な視点で見る場合でも、このB賞鴉は非常に優秀です。「MASTERLISE」というブランド自体の信頼性が高いことに加え、今後同クオリティの鴉が新たに立体化される可能性は(主要キャラの順番待ちを考えると)当分低いと思われます。

特にA賞の蔵馬やD賞の武威とセットで揃えたい需要は常に存在するため、単体での価値はもちろん、「セット売りのための必須パーツ」としても長く価値を維持し続けるでしょう。

コレクターアイテムとしてのポテンシャルは非常に高いと言えます。

一番くじ幽遊白書暗黒武術会編vol.2鴉レビュー総括

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最後に、「一番くじ 幽遊白書 暗黒武術会編 vol.2 鴉 レビュー」の総括です。

今回のB賞鴉は、造形、塗装、雰囲気のすべてにおいて、現時点での「決定版」と呼ぶにふさわしい出来栄えでした。

マスク着脱不可という仕様上の惜しい点はありますが、それを補って余りあるスタイリッシュな造形美は、デスクに飾るだけで所有欲を十分に満たしてくれます。

オンライン限定で入手難易度は高く、相場も安くはありませんが、幽白ファンなら絶対に手に入れておくべき一品だと、自信を持っておすすめします!

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