【ドラゴンボール History Box】ブルマのフィギュアレビュー!評判は?

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2025年7月にプライズとして登場した「ドラゴンボール History Box ブルマ」。ドラゴンボール第一話の印象的な姿を再現したこのフィギュアについて、実際の出来栄えが気になっている方も多いのではないでしょうか。

ぎゅあす

オンクレでゲットしました!

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この記事では、購入してから失敗したと後悔しないために、フィギュアの開封レビューから詳細なサイズ感、そしてドラゴンレーダーといった小物の作り込みまで、徹底的に解説します。

また、多くの人が気になるパンツ造形の有無や、ネット上での評判、他のフィギュアシリーズとの比較も行います。

さらに、オンクレを含むプライズとしての入手方法から、中古市場での相場や現在の買取価格に至るまで、皆が知りたい情報を網羅したドラゴンボール History Box ブルマのフィギュアレビューをお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント
  • フィギュアの造形やサイズ感などの詳細
  • 原作版とアニメ版のデザインの具体的な違い
  • 他のフィギュアシリーズとの客観的な比較
  • プライズ品としての入手方法や現在の市場価格
    目次

    ドラゴンボール History Box ブルマのフィギュアレビュー

    • まずは開封レビューから紹介
    • フィギュアのサイズ感をチェック
    • ドラゴンレーダーなど小物の出来栄え
    • 注目のパンツ造形はあるのか?
    • 造形天下一武道会版との比較
    • ネットでの評判や口コミまとめ

    まずは開封レビューから紹介

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    このフィギュアは、作品の歴史を切り取ったジオラマ付きシリーズ「History Box」の新作として登場しました。

    パッケージはシリーズ共通のデザインを踏襲しており、中にはフィギュア本体とジオラマ台座が分割されて梱包されています。プライズ景品のため、店舗によっては箱にアームの爪による傷や凹みが見られる場合がありますが、これは製品の性質上ある程度仕方のない部分と考えられます。

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    フィギュア本体を取り出すと、まずアニメの雰囲気を忠実に再現した色合いと造形が目に留まります。塗装はピンクの服や肌部分がおそらく成型色を活かしており、その他の部分はプリントや塗装で細かく再現されています。特に服にプリントされた「BULMA」のロゴも、フォントまでこだわって作られている印象を受けます。

    台座は、ブルマが立っている地面と、背景の山や雲が一体となったジオラマ形式です。地面には緑のブラシ塗装が施され、自然な質感を表現しています。限られたスペースの中で奥行きを感じさせる工夫も見られます。

    フィギュアのサイズ感をチェック

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    公式情報によると、本フィギュアのサイズは台座を含めて全高約13cmとされています。

    一般的な17.4cmのコミックス単行本と比較すると、かなり小ぶりなサイズ感であることが分かります。プライズフィギュア全体で見ても、比較的小さな部類に入ります。

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    例えば、キャラクターをデフォルメしたパネル付きフィギュアシリーズよりは全高がありますが、あちらは顔などの各パーツが大きめに作られているため、リアル頭身のフィギュアとしてはコンパクトな仕上がりです。

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    しかし、小さいからといって造形が甘いわけではありません。このサイズでありながら、全体のプロポーションのバランスが良く、細部まで丁寧に作り込まれている点は高く評価できます。飾り棚のスペースをあまり取らないため、コレクションしやすいというメリットもあるでしょう。

    ドラゴンレーダーなど小物の出来栄え

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    このフィギュアの魅力の一つは、ブルマが手にしている小物類の精密さです。

    物語の鍵となるドラゴンレーダーは、非常に小さいパーツでありながら、盤面の格子模様やボタンまでしっかりと造形・塗装されています。手に持たせる形になるため、紛失には注意が必要ですが、このアイテムがあるだけで第一話のシーンの再現度が格段に上がります。

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    腰に装着されたポーチや、銃を収めたホルスターも同様に、小さなサイズながら手抜きのなさが感じられます。特にホルスターは、後述するアニメ版のデザインを忠実に再現した形状になっており、制作者のこだわりがうかがえます。これらの小物が全体の情報量を増やし、フィギュアの満足度を高める要因となっています。

    注目のパンツ造形はあるのか?

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    ドラゴンボール初期のブルマのフィギュアにおいて、ファンが密かに注目するポイントの一つがスカートの中の造形です。

    この「History Box ブルマ」では、その期待に応える形で、スカートの中にパンツがきちんと造形されています。最近のプライズフィギュアでは省略されることもあった要素ですが、今回はしっかりと作り込まれていました。

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    ただし、原作で描かれていたような水玉模様のプリントまでは再現されていません。造形はされているものの、カラーリングは単色です。

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    とはいえ、見えにくい部分まで手を抜かずに造形されている点は、作品へのリスペクトが感じられる部分であり、多くのファンにとって嬉しいポイントではないでしょうか。

    造形天下一武道会版との比較

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    同じく第一話のブルマをモチーフにしたプライズフィギュアに、過去の名作「造形天下一武道会7」のブルマがあります。この二つを比較すると、非常に興味深い違いが見えてきます。

    単純な造形の完成度で言えば、サイズが大きくディテールを造り込みやすい「造形天下一武道会」版に軍配が上がると考えられます。しかし、両者には明確なコンセプトの違いがあり、それが最大の比較ポイントです。

    「造形天下一武道会」版が鳥山明先生の原作イラストを忠実に再現しているのに対し、今回の「History Box」版は、テレビアニメ版のデザインをベースに作られています。このデザインの違いを以下の表にまとめました。

    比較項目原作デザイン (造形天下一武道会)アニメデザイン (History Box)
    服のストライプありなし
    ポーチの留め具丸みがあり中央に線四角い形状
    銃のホルスター留め具が小さいフラップ状のカバーがある
    靴のバンド上下が非対称な太さ上下がほぼ同じ太さ

    このように、どちらのフィギュアが優れているかという単純な話ではなく、それぞれが異なる魅力を追求した結果であることが分かります。

    原作のシャープな雰囲気が好きな方は「造形天下一武道会」版、アニメの少しデフォルメがかった柔らかい雰囲気が好きな方は「History Box」版と、好みに合わせて選ぶことができます。

    ネットでの評判や口コミまとめ

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    発売後、SNSやブログでは多くのドラゴンボールファンから様々な評判や口コミが寄せられています。

    肯定的な意見

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    全体的には「アニメの雰囲気がよく出ていて可愛い」「このサイズでこのクオリティはすごい」といった肯定的な意見が多数を占めています。

    特に、初期ドラゴンボールの懐かしい空気感がしっかりと再現されている点や、コンパクトで飾りやすいサイズ感を評価する声が多く見られます。また、「フォントにまで触れているレビューは初めて見た」といった、細かな点に注目した感想もあり、マニアックなファンも満足させている様子がうかがえます。

    改善を指摘する意見

    一方で、一部からはジオラマ台座に関する指摘もありました。最も多かったのは「背景の山が平坦に見える」という意見です。これは、プライズ景品のサイズやコストといった厳しい制約の中で設計された結果と考えられます。

    キャラクター本体の出来が良いだけに、背景にもう少し立体感や工夫があれば、さらに素晴らしいヴィネットフィギュアになったのではないか、という期待を込めた声と言えるでしょう。

    ドラゴンボール History Box ブルマのレビューと価格情報

    • プライズ景品としての入手方法
    • オンクレでの獲得は可能か?
    • 中古市場での価格帯を調査
    • 気になる買取価格の相場は?
    • まとめ:ドラゴンボール History Box ブルマレビュー

    プライズ景品としての入手方法

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    このフィギュアは、BANDAI SPIRITSが展開するプライズ景品(アミューズメント専用景品)です。

    そのため、一般の玩具店や通販サイトで新品として定価販売されているものではありません。基本的な入手方法は、全国のゲームセンターやアミューズメント施設に設置されているクレーンゲーム(UFOキャッチャー)で獲得することになります。

    2025年7月3日(木)より順次登場と告知されており、多くの店舗で稼働が確認されました。ただし、店舗によって導入時期が多少前後したり、在庫がなくなり次第終了となるため、欲しい場合は早めにゲームセンターに足を運ぶのが賢明です。

    オンクレでの獲得は可能か?

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    ゲームセンターに直接行く時間がない方や、近くに店舗がない方でも入手する方法があります。それが、オンラインクレーンゲーム(オンクレ)です。

    実際に、データベースとしてインプットしたブログのコメント欄にも「オンクレで手に入れた」という報告がありました。スマートフォンやパソコンから遠隔で本物のクレーンゲームを操作し、獲得した景品は後日自宅に配送されるサービスです。24時間いつでもどこでもプレイできる利便性が魅力と言えます。

    ただし、オンクレには注意点もあります。

    一つは送料です。一定期間内のプレイ回数や獲得数に応じて送料が無料になるサービスが多いですが、条件を満たさない場合は別途送料が発生します。また、アシスト機能の有無やアームの強さなどもサービスごとに異なるため、利用する際は各サービスのルールをよく確認することが大切です。

    中古市場での価格帯を調査

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    発売から時間が経過した現在、このフィギュアは各種オンラインマーケットプレイスや中古ショップでも見かけるようになりました。

    2025年8月現在の情報をWebで検索し調査したところ、フリマアプリやオークションサイトでは、おおむね1,500円から2,500円程度の価格帯で取引されていることが多いようです。この価格は、送料込みの場合とそうでない場合があるため、購入時にはよく確認する必要があります。

    プライズフィギュアとしては、比較的手に入れやすい価格帯で安定していると言えます。

    これは、フィギュアの出来が悪いということではなく、ドラゴンボールのプライズフィギュアが毎月数多く登場し、供給が安定していることや、キャラクターとしてブルマの人気が悟空やベジータといった戦闘キャラクターに比べると落ち着いていることなどが要因として考えられます。

    気になる買取価格の相場は?

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    フィギュアをコレクションしていると、いずれ手放す際の買取価格も気になるポイントです。

    こちらも2025年8月時点の情報を基に、複数のフィギュア買取専門店の情報を調査しました。その結果、未開封品の状態でおおよそ500円から1,000円程度が買取価格の目安となっているようです。

    もちろん、この価格は箱の状態、店舗の在庫状況、査定時期によって大きく変動します。箱に傷や凹みがなく、付属品が全て揃っている完璧な状態であれば、より高い査定が期待できるかもしれません。

    逆に、開封済みのものや状態が悪いものは、価格が大幅に下がるか、買取不可となる場合もあります。複数の店舗で査定を比較してみるのも一つの手です。

    まとめ:ドラゴンボール History Box ブルマ レビュー

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    この記事では、「ドラゴンボール History Box ブルマ」フィギュアについて、多角的な視点からレビューを行いました。最後に、本記事の要点をまとめます。

    • 2025年7月登場のプライズフィギュア
    • シリーズはジオラマ台座付きの「History Box」
    • モチーフはドラゴンボール第一話のブルマ
    • フィギュアの全高は約13cmと小ぶりなサイズ
    • デザインは原作版ではなくアニメ版に準拠
    • 服のストライプ柄はなく、ポーチやホルスターの形状がアニメ仕様
    • サイズは小さいながらプロポーションやディテールは良好
    • ドラゴンレーダーなどの小物も精密に再現されている
    • スカートの中にはパンツが造形されている
    • ただしパンツの柄までは再現されていない
    • 造形天下一武道会版のブルマとはデザインのコンセプトが異なる
    • ネット上の評判は「アニメの雰囲気が良い」と概ね高評価
    • 一部で背景のジオラマが平坦であるとの指摘もある
    • 入手はゲームセンターのクレーンゲームかオンラインクレーン
    • 中古市場では1,500円~2,500円前後で比較的安定
    • 買取価格の相場は500円~1,000円程度が目安
    • アニメ版のブルマが好きな方やコレクション初心者におすすめ
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