フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。
フィギュアを飾っていると避けられないのが、表面に少しずつ積もっていく「ほこり」です。
結論からいうと、私はブロアー → 柔らかいブラシ → 必要な部分だけクロスの順番で掃除しています。
いきなり布でフィギュアを拭くことはほとんどありません。表面のチリを引きずって細かな擦り傷を付けたり、髪先や武器などの細いパーツへ布を引っ掛けたりするのを避けたいからです。
また、掃除の回数そのものを減らすなら、やはりフィギュアケースへ入れて飾る効果は大きいと感じています。
この記事では、私が普段行っているフィギュアのほこり掃除と、実際に使っている道具、ケース展示による予防方法を紹介します。
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- 最初にブロアーで触れずにほこりを飛ばす
- 残ったほこりは柔らかいブラシで払う
- クロスは台座や平滑な部分を中心に使う
- ジェルクリーナーをフィギュアには使わない
- 掃除を楽にしたいならケース展示の効果が大きい
フィギュアのほこり掃除は「ブロアー→ブラシ→クロス」
私が普段行っている基本の掃除は、次の3ステップです。
- ブロアーで全体のほこりを飛ばす
- 柔らかいブラシで髪や衣装の溝に残ったほこりを払う
- クロスで台座や平滑な部分を拭く
ぎゅあす私は必ずブロアーから始めます。最初から布でゴシゴシ拭くのは避けています。
フィギュアは髪の毛、指先、剣、エフェクトなど細い造形が多いため、「きれいにすること」よりも先に壊さないことを意識しています。
1. 最初はブロアーで触れずにほこりを飛ばす
最初に使うのは手動のブロアーです。
顔、髪、衣装、武器などに直接触らず、表面に乗っている軽いほこりを先に飛ばします。
特に髪の隙間や衣装のシワ、脇の下、武器と身体の間などは、最初に風を当てるだけでもかなりほこりを減らせます。
100均のブロアーを使うこともできますが、私の場合は風量が物足りないと感じるため、ハクバなどのカメラ用品として販売されている手動ブロアーを使うことが多いです。
必要以上に強い風を至近距離から当てる必要はありません。細いパーツや差し込みが緩いパーツがある場合は、特に距離を取って様子を見ながら使います。
2. 残ったほこりは柔らかいブラシで払う
ブロアーだけでは落ちないほこりには、柔らかいブラシを使います。
私が定番として使っているのが、タミヤ「モデルクリーニングブラシ(静電気防止タイプ)」です。
タミヤ公式でも、モデル表面の静電気を取り除きながらほこりを払い落とせるブラシとして案内されています。毛先が長く、入り組んだ部分にも使いやすいのが特徴です。
広い面をサッと掃除したい場合は、ダイソーなどで売られている柔らかいメイクブラシも併用しています。
100均だからダメということはなく、柔らかい毛のブラシならかなり便利です。ただし、化粧に使用したものを流用せず、フィギュア掃除専用として新品を用意するのがおすすめです。
3. クロスはフィギュア本体より台座・平滑面に使う
最後にマイクロファイバークロスやメガネ拭きなどを使いますが、私はフィギュア本体を全面的にクロスで拭くことはほとんどありません。
主に使うのは次のような場所です。
- 台座
- 平らで凹凸の少ないクリアパーツ
- フィギュアケースの外側
髪、指、武器、衣装の装飾などはクロスの繊維が引っ掛かる可能性があるため、基本的にはブロアーとブラシで済ませています。



髪の毛や剣先へクロスや服の袖を引っ掛けて、折れそうになったことは一度や二度ではありません。細いパーツの周辺は特に慎重に掃除しています。
私が実際に使っているほこり取りグッズ
| 道具 | 主な用途 | 私の使い方 |
|---|---|---|
| 手動ブロアー | 表面の軽いほこり | 必ず最初に使う |
| タミヤ モデルクリーニングブラシ | 細部・静電気で残るほこり | 定番として使用 |
| 100均メイクブラシ | 広い面のほこり払い | 柔らかいものを併用 |
| マイクロファイバークロス | 台座・ケース | 本体には極力使わない |
| ジェルクリーナー | ― | フィギュアには使わない |
ジェルクリーナーはフィギュアには使わない
キーボード掃除などに使うスライム状のジェルクリーナーは、細かい隙間のゴミを取れる便利な商品です。
ただし、私はフィギュアには使用しません。
髪の隙間や複雑な造形へ入り込み、ジェルの一部がちぎれて残る可能性があります。また、細いパーツへ密着すると、剥がすときにパーツを巻き込むのが怖いためです。
フィギュアはキーボードのような平面ではありません。細かな造形が多いため、ブロアーと柔らかいブラシを基本にした方が扱いやすいと感じています。
フィギュアのほこり掃除はどのくらいの頻度?
掃除頻度は、ケースに入れているかどうかでかなり変わります。
| 飾り方 | 私の掃除頻度の目安 |
|---|---|
| フィギュアケース内 | 数か月〜半年に1回程度 |
| むき出し展示 | 1〜2週間に1回程度 |
もちろん部屋の環境によって変わりますが、私の環境ではこのくらい差があります。
むき出しで長く飾っていると、時間が経ったほこりはブロアーだけでは飛ばしにくくなります。反対にケース内なら、掃除の頻度そのものをかなり減らせています。
ほこり対策はケースに入れて飾るのが一番楽だった
ほこりを掃除することも大切ですが、毎回掃除するより最初から付着する量を減らす方が楽です。
私はHYPE GUARDとCOOLTAKUのフィギュアケースを使っていますが、むき出し展示と比べると、ケース内のフィギュアは明らかに掃除の回数を減らせています。
ケースだから完全にほこりが入らないわけではありません。それでも、生活空間へそのまま置くよりフィギュアへ直接ほこりが付着しにくくなる体感差はかなり大きいです。
ケースのサイズ・素材・選び方については、フィギュアケースの選び方で詳しくまとめています。
私が実際に使っているケースについては、以下の記事も参考にしてください。
ケース自体の静電気・ほこり対策もする
ケースに入れると今度は、アクリルケースの外側にほこりが付きます。
私はケース用クリーナーや帯電防止アイテムを使い、アクリル面を定期的に手入れしています。
ケース表面にほこりが吸い寄せられにくくなると、周囲の掃除もかなり楽になります。
ただし、ケース用クリーナーをそのままフィギュア本体へ使用するわけではありません。アクリルケースと塗装済みフィギュアは別のものとして扱っています。
ベタつきは「ほこりだけ」が原因ではない
古いフィギュアでは、表面がベタついてほこりが付着していることがあります。
ここで注意したいのは、ほこりそのものがベタつきの原因とは限らないことです。
グッドスマイルカンパニーは、フィギュアを未開封のまま密閉状態で保管すると、高温多湿になりやすいうえ、気化した可塑剤の影響を受けてベタつきや劣化が起こりやすくなると案内しています。
グッドスマイルカンパニー「フィギュアをお迎えしたらやることリスト」
つまり、「ほこりを全部取ればベタつきも防げる」と考えるのではなく、保管環境も分けて考える必要があります。
私は古いフィギュアのベタつきを中性洗剤で洗った経験がある



箱に入れたまま数年保管していた古いフィギュアがベタついたことがあります。そのときは、ぬるま湯に食器用の中性洗剤を少量入れ、柔らかい筆や指の腹で優しく撫で洗いしました。
私の場合はこの方法で対処できましたが、すべてのフィギュアに同じ洗浄方法が使えるわけではありません。
ラバー塗装、フロッキー加工、布製パーツ、デカール、電飾など、通常とは異なる素材や加工がある商品は特に注意が必要です。
グッドスマイルカンパニーも素材ごとにお手入れ情報を分けて案内しています。高価なフィギュアや特殊加工品は、洗浄する前にメーカーの取扱説明書やサポート情報を確認してください。
掃除中の破損を防ぐために気をつけていること
フィギュア掃除で怖いのは、ほこりよりも掃除中の破損です。
私自身、髪の毛や剣先へクロス・服の袖を引っ掛けそうになった経験があります。
さらに注意したいのが、台座付きフィギュアを移動するときです。
本体だけを持ち上げた際、台座が外れて落下し、接続用のダボを折りそうになったこともあります。
そのため、私は掃除するときに次の点を意識しています。
- 先に外れやすいパーツがないか確認する
- 掃除するときは長い袖やクロスを細いパーツへ近づけない
- 移動するときは本体だけでなく台座も支える
- 細いパーツへブラシを強く押し付けない
- 一度に全部きれいにしようとして無理をしない
100均で揃えるならメイクブラシがおすすめ
フィギュア掃除を安く始めたいなら、100均でも十分使える道具があります。
| 100均アイテム | 私の評価 |
|---|---|
| 柔らかいメイクブラシ | ◎ 使いやすい |
| 手動ブロアー | ○ 使えるが風量は弱め |
| マイクロファイバークロス | ○ 台座・ケース用 |
| ジェルクリーナー | × フィギュアには使わない |
特にメイクブラシはコストを抑えながら始めやすいアイテムです。
まず100均ブラシを試し、もっと細部まで掃除したくなったらタミヤの除電ブラシなどへ移行する方法でも十分だと思います。
フィギュアのほこり掃除でよくある質問
フィギュアはクロスで拭いても大丈夫?
私は顔・髪・衣装などの複雑な部分には原則として使いません。繊維が細いパーツへ引っ掛かる可能性があるためです。
台座や凹凸の少ない平滑な部分を中心に使っています。
フィギュアのほこり取りに100均のブラシは使える?
柔らかいメイクブラシなら、私は実際に使っています。フィギュア専用として新品を用意し、毛の硬さを確認してから使うのがおすすめです。
ジェルクリーナーなら細かい隙間も掃除できる?
私は使いません。複雑な造形へ入り込んだジェルがちぎれたり、細いパーツへ絡んだりする可能性があるためです。ブロアーと柔らかいブラシを使う方が扱いやすいと感じています。
フィギュアケースならほこりは完全に入らない?
完全に入らないとは言えません。ただ、私が使っているケースでは、むき出し展示と比べてフィギュア本体を掃除する頻度はかなり減りました。
フィギュアのベタつきはほこりが原因?
ほこりだけが原因ではありません。PVCフィギュアでは可塑剤の影響などもあり、保管環境によってベタつきが起こる場合があります。
まとめ|触る前にほこりを飛ばすのが私の基本
フィギュア掃除では、きれいにすること以上に、掃除中に傷や破損を増やさないことが重要だと考えています。
- 最初にブロアーで軽いほこりを飛ばす
- 残ったほこりを柔らかいブラシで払う
- クロスは台座や平滑な部分を中心に使う
- ジェルクリーナーはフィギュアには使わない
- ケースへ入れると掃除頻度を大きく減らせる
- ベタつきはほこりだけでなく保管環境も考える
特に高価なフィギュアほど、いきなり水拭きや洗浄をするのではなく、まずブロアーと柔らかいブラシだけで落とせないか試すのがおすすめです。
そして、掃除の手間そのものを減らしたいなら、フィギュアケースへ入れて飾る方法が最も実践しやすい対策だと感じています。








