フィギュアスタイル運営者の「ぎゅあす」です。
フィギュアを棚やケースに飾っていると、「少し揺れただけで倒れそう」「地震が来たら折れないだろうか」と心配になりますよね。
※本記事には広告・プロモーションが含まれています。
私もフィギュアの転倒対策として耐震ジェルを台座の裏に貼って使用しています。
結論からいうと、私の場合は約2か月使ってもフィギュアが倒れることはなく、取り外した際も台座に目立ったダメージはありませんでした。
ただし、実際の地震で耐震性能を試したわけではありません。また、耐震ジェルの材質や台座の素材、使用環境によって結果は変わる可能性があります。
ぎゅあす私はフィギュア本体ではなく「台座の裏」に貼っています。高価なフィギュアでも、この方法なら今後も使いたいと思っています。
この記事では、この実体験をもとに、耐震ジェル、100均、ひっつき虫、BBXなどの違いと、高価なフィギュアではどこまで使うべきかを整理します。
- 耐震ジェルを約2か月使った実際の結果
- フィギュアへ直接貼らずに固定する方法
- 100均の耐震マットを高価なフィギュアに使う際の注意点
- ひっつき虫・BBX・レアタックとの違い
- 棚そのものの地震対策とフィギュア固定の違い
結論|フィギュアの転倒防止なら私は台座裏の耐震ジェルを選ぶ
現在の私なら、台座があるフィギュアの転倒防止には耐震ジェルを第一候補にします。
理由は、フィギュア本体の塗装面や足へ直接粘着剤を付けず、台座と棚・ケースの間だけで固定できるからです。
| 方法 | 私の判断 | 注意点 |
|---|---|---|
| 耐震ジェル | 台座裏なら第一候補 | 台座・棚との相性を確認 |
| ひっつき虫 | 小物固定の選択肢 | 高価なフィギュアでは事前確認したい |
| BBX | フィギュア固定用途はある | メーカーは高価格品への使用を推奨していない |
| レアタック | 小物のズレ・転倒予防向け | メーカーは高価格品への使用を推奨していない |
| 滑り止めシート | 補助対策 | 台座を固定するものではない |
| 100均耐震マット | 用途を確認して判断 | 商品によって使用対象に制限がある |
もちろん、耐震ジェルを使えば地震による転倒や破損を完全に防げるという意味ではありません。
棚やケースそのものが倒れれば、内部のフィギュアだけ固定していても守りきれません。
「フィギュアの台座を固定する対策」と「棚・ケース自体を固定する対策」は分けて考えることが重要です。
耐震ジェルをフィギュアに2か月使ってみた結果
ここからは私自身の使用結果です。
私が使ったのは市販の耐震ジェルです。
フィギュア本体へ貼るのではなく、フィギュアの台座の裏に耐震ジェルを貼り、その状態で棚・ケースに設置しました。
| 使用場所 | フィギュアの台座裏 |
|---|---|
| 使用期間 | 約2か月 |
| 使用中の転倒 | なし |
| 約2か月後の変化 | 気になる変化なし |
| 取り外し | 問題なく取り外せた |
| 台座へのダメージ | 確認できず |
少なくとも私が使用した条件では、固定中にフィギュアが倒れることはありませんでした。
約2か月経過したあとも気になる変化はなく、取り外した際に台座が傷んだり、塗装が剥がれたりすることもありませんでした。
ただし、今回は地震を再現した耐震実験をしたわけではありません。
そのため、「震度○まで大丈夫」といった判断はしていません。あくまで日常的な転倒・ズレ対策として使った結果です。



高価なフィギュアほど、本体に何かを直接貼るのは抵抗があります。台座裏だけで固定できるのは私にとって大きなメリットです。
なお、今回使用中の写真は残していないため、この記事では実際の使用条件と結果を文章で記録しています。
耐震ジェルを使うときはフィギュア本体より台座側を優先する
私が耐震ジェルを使ううえで最も重視しているのが、フィギュア本体へ直接貼らないことです。
完成品フィギュアにはPVC、ABSなど複数の素材や塗装が使われています。
粘着剤との長期的な相性をすべてのフィギュアで確認することはできないため、私はまず台座裏で固定します。
台座が付属するフィギュアなら、フィギュア本体の塗装へ直接触れずに対策できるからです。
フィギュアの足裏など本体へ直接粘着材を使用する場合は、メーカーの使用対象を確認したうえで、目立たない場所や代替素材で事前確認することをおすすめします。
私自身も、フィギュア本体へ直接貼る必要があるなら、いきなり高価なフィギュアでは試しません。
耐震ジェル・ひっつき虫・BBXは何が違う?
耐震ジェル|台座裏から固定しやすい
耐震ジェル・耐震マットは、ゲル状の素材を台座と設置面の間に挟んで動きにくくする方法です。
私が使っている方法もこれです。
フィギュア本体を加工せずに済み、透明タイプなら正面からも見えにくいため、台座のあるフィギュアと相性が良いと感じています。
ただし、製品ごとに使用できる材質、耐荷重、貼り直しの可否、使用環境は異なります。
「耐震ジェル」という名称だけで判断せず、実際に購入する商品の注意事項を確認してください。
以下の商品は市販されている耐震ジェルの一例です。私が実際に使用した商品と同一製品とは限りません。
※商品名に記載された耐震性能・耐荷重は商品側の表示です。特定の地震やフィギュアの無破損を保証するものではありません。使用可能な素材・設置面は購入時に確認してください。
ひっつき虫|小物の固定に使えるが私は未使用
コクヨの「ひっつき虫」は、好きな量をちぎって練り、貼り付けるソフト粘着剤です。
メーカーは、ポスターやメモの仮止めだけでなく、小物の固定、滑り止め、転倒防止にも使えると案内しています。
繰り返し貼って剥がせるのも特徴です。
ただし、私はフィギュア固定には実際に使っていません。
高価なフィギュアへ使うのであれば、耐震ジェルと同様に、まず台座側や代替素材で相性を確認してから使いたいところです。
BBX|フィギュア固定用途はあるが高価格品には使わない
セメダインの「BBX」は、貼って剥がせる液状粘着剤です。
メーカーも用途として「フィギュアや置物の固定」を挙げています。
一方で、メーカーの注意事項には高価格品には使用しない旨も明記されています。
そのため、数万円する完成品フィギュアの固定方法として、この記事では第一候補にはしません。
プラモデル、安価なフィギュア、小物などで用途が合う場合に検討する位置付けが分かりやすいでしょう。
レアタック|透明シートだが高価格品には注意
同じセメダインの「レアタック」は、透明な貼って剥がせる粘着シートです。
メーカーはインテリア小物の仮固定や転倒予防、ズレ防止用途を案内しており、汚れたら洗って再利用できる特徴があります。
ただし、こちらも高価格品には使用しないよう注意書きがあります。
高価なフィギュアでは、メーカーが明確に用途外としている商品を無理に使わない方がよいでしょう。
100均の耐震マットはフィギュアに使える?
「専用品を買う前に100均で済ませたい」と考える人も多いと思います。
2026年8月時点で、ダイソー公式ネットストアでは耐震マットが販売されています。
例えば4cm×4cm×5mmのタイプは、カット可能・貼り直し可能・手洗い可能と案内されています。
ただし、ここで重要なのが商品の注意事項です。
ダイソー公式の商品説明では、貴重品や壊れやすい物への使用を避けるよう案内されています。また、使用環境や荷重によって効果が変わることや、濃い色の物では色移りの可能性も示されています。
そのため、「100均だからダメ」なのではなく、メーカーが貴重品への使用を想定していない商品なら、高価なフィギュアには使わない、という判断が大切です。
私はダイソーやセリアの耐震用品をフィギュアに使った経験はありません。
したがって、「100均でも十分だった」といった実使用評価はこの記事ではしません。
なお、100円ショップの商品は入れ替わりもあるため、「ダイソーならこの商品」「セリアなら必ずこの固定シールがある」と一律には考えず、その時点の商品表示を確認してください。
滑り止めシートと耐震ジェルは目的が違う
転倒防止用品として一緒に扱われがちですが、滑り止めシートと耐震ジェルは少し役割が違います。
滑り止めシートは棚と台座の摩擦を増やし、横方向へズレにくくするためのものです。
一方、粘着性のある耐震ジェルは、台座と棚を密着させて動きを抑える使い方になります。
| 種類 | 主な役割 | 配置換え |
|---|---|---|
| 滑り止めシート | ズレ・滑りを抑える | しやすい |
| 耐震ジェル | 台座を設置面へ固定する | 取り外し作業が必要 |
頻繁に位置を変える軽いフィギュアなら滑り止めシート、転倒しやすいフィギュアなら台座裏への耐震ジェル、というように目的で選ぶと分かりやすいです。
フィギュアへ耐震ジェルを使うときの注意点
使用できる素材を必ず確認する
耐震ジェルは商品によって材質や使用可能な設置面が違います。
「透明だからアクリルにも使える」「家具用だからABS台座にも問題ない」と自己判断せず、商品の説明や注意事項を確認してください。
高価なフィギュアは本体へ直接貼らない
台座があるなら、私はまず台座裏を使います。
塗装された足やPVC部分へ直接貼るよりも、フィギュア本体への影響を避けやすいからです。
どうしてもフィギュア本体へ直接使用したい場合は、商品の対応素材を確認し、いきなり高価なフィギュアで試さない方がよいでしょう。
長期間貼りっぱなしにして放置しない
私の場合、約2か月では気になる変化はありませんでした。
ただし、この結果だけで「何年貼っても大丈夫」とは言えません。
商品の変色・変形・粘着状態、台座や棚の表面を定期的に確認し、異常があれば使用を中止するのが安全です。
剥がし方は商品の説明を優先する
強く真上へ引っ張る、金属製の工具でこじるなど、無理な外し方は避けましょう。
製品によって推奨される取り外し方が違うため、メーカーの説明に従うのが基本です。
剥がしたあとにベタベタしたらどうする?
粘着製品で気になるのが、剥がしたあとのベタつきです。
まず、その粘着剤のメーカーが案内している除去方法があれば、それを優先してください。
特にフィギュア本体や塗装済みの台座へ、自己判断で除光液や強い溶剤を使うのはおすすめしません。
素材や塗装によっては、粘着剤よりも除去作業によるダメージの方が大きくなる可能性があります。
ベタつきが取れない場合は、むやみに薬剤を試さず、使用した商品のメーカーへ確認する方が安全です。
フィギュアだけ固定しても地震対策は完成しない
ここは特に重要です。
耐震ジェルでフィギュアをしっかり固定しても、棚そのものが転倒したり、コレクションケースごと落下したりすれば十分ではありません。
東京消防庁では、家具類の転倒防止について、壁や床へネジで固定するL型金具などを最も効果の高い方法として案内しています。
壁へ固定できない場合についても、ポール式とストッパー式・粘着マット式などを組み合わせる方法が紹介されています。
つまり地震対策では、次のように分けて考える必要があります。
- フィギュア:台座裏の固定、十分な間隔を取る
- ケース:棚からのズレ・落下を防ぐ
- 棚・ラック:家具自体の転倒を防ぐ
棚や大型ケースそのものの対策については、フィギュア棚の耐震対策で分けて解説しています。
フィギュアの転倒防止でよくある質問
耐震ジェルなら地震でも絶対に倒れませんか?
いいえ。耐震ジェルは転倒やズレのリスクを減らすための対策であり、フィギュアが絶対に倒れないことを保証するものではありません。地震の揺れ方、台座、設置面、棚の状態などによって結果は変わります。
耐震ジェルはフィギュアに直接貼っても大丈夫ですか?
一律には判断できません。商品とフィギュアの素材によって異なります。私はフィギュア本体ではなく台座裏へ使用しています。本体へ直接使うなら事前確認をおすすめします。
100均の耐震マットでも十分ですか?
価格だけでは判断できません。商品の用途と注意事項を確認してください。ダイソーで現在販売されている耐震マットには、貴重品や壊れやすい物への使用を避けるよう案内されている商品もあるため、高価なフィギュアでは特に注意が必要です。
耐震ジェルは何か月・何年もちますか?
製品や使用環境によって異なるため、一律には言えません。私の使用例では約2か月経過しても気になる変化はありませんでしたが、長期間の安全性まで保証する結果ではありません。
ミュージアムジェルはフィギュアにおすすめですか?
ミュージアムジェルにはコレクションやガラス製品などの転倒防止を目的とした製品があります。ただし商品によって対象素材や使用条件が異なるため、「ミュージアムジェルならどんなフィギュアにも使える」とは考えず、台座・棚との適合を確認してください。
ひっつき虫と耐震ジェルならどちらがおすすめですか?
私自身がフィギュアで使用経験を確認できているのは耐震ジェルです。そのため、高価なフィギュアの台座固定なら現時点では耐震ジェルを選びます。ひっつき虫もメーカーが小物固定・転倒防止用途を案内していますが、私はフィギュアでは未使用です。
まとめ|高価なフィギュアほど本体ではなく台座側で対策する
フィギュアの転倒防止にはさまざまな方法がありますが、私は台座裏へ耐震ジェルを貼る方法を使っています。
- 耐震ジェルを台座裏に使用
- 使用中にフィギュアが倒れることはなかった
- 約2か月使用しても気になる変化なし
- 取り外した際も台座へのダメージは確認できなかった
- 高価なフィギュアでは本体へ直接貼らない方法を優先
- 100均でも商品ごとの注意事項を確認する
- フィギュアだけでなく棚・ケース自体の転倒対策も必要
私の場合、フィギュア本体へ何かを貼るよりも、交換しやすい台座側で対策できる方が安心感があります。
大切なのは「絶対に倒れない方法」を探すことではなく、フィギュア本体へのダメージを避けながら、台座・ケース・棚の3段階で転倒リスクを減らすことです。
大型ラックやケースそのものの地震対策も確認したい方は、フィギュア棚の耐震対策ガイドもあわせて確認してください。








